明日の大学クラスでは、
20世紀彫刻の最高峰ー二人の巨人、ロダンとマイヨール、心理を抉る造形と、存在の充足と豊かさを現わす造形。
この二つの極みを足すことでようやく届く?ギリシャの彫刻の凄味を知ります。
起源前430年代のソクラテス時代の三女神の像から紀元前100年のミロのヴィーナスまでを写真でたどります。
それと並行してエロース論であるプラトン著の「パイドロス」と「饗宴」の意味。
さらに、サティの交響的劇作品「ソクラテス」(一部は「饗宴」。二部は「パイドロス」。三部は「パイドン」からとられている)をご紹介(サティ最大の作品だが36分ほど)
飛び入り参加も可能です。
午後5時より8時まで。授業料は2000円です。
武田康弘