おとうさんやおかあさんや、
学校の友だちや先生や、近所の人たちが、
戦争のために死んでも、悲しむことはありません。
政府がほめてくれます。
国や「国際貢献」のために、いいことをしたのですから。
人のいのちが世の中で一番たいせつだと、
今までおそわってきたのは間違(まちが)いになりました。
一番たいせつなのは、「国」になったのです。
いま話題の10年前に今を予言したこども向け絵本=『新・戦争のつくりかた』(りぼん・ぷろじぇくと)より。
おとうさんやおかあさんや、
学校の友だちや先生や、近所の人たちが、
戦争のために死んでも、悲しむことはありません。
政府がほめてくれます。
国や「国際貢献」のために、いいことをしたのですから。
人のいのちが世の中で一番たいせつだと、
今までおそわってきたのは間違(まちが)いになりました。
一番たいせつなのは、「国」になったのです。
いま話題の10年前に今を予言したこども向け絵本=『新・戦争のつくりかた』(りぼん・ぷろじぇくと)より。