思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

絵本 「戦争のつくりかた」  戦争で死んでも政府がほめてくれます。

2014-09-28 | 書評

おとうさんやおかあさんや、
学校の友だちや先生や、近所の人たちが、
戦争のために死んでも、悲しむことはありません。

政府がほめてくれます。
国や「国際貢献」のために、いいことをしたのですから。

人のいのちが世の中で一番たいせつだと、
今までおそわってきたのは間違(まちが)いになりました。

一番たいせつなのは、「国」になったのです。

 

いま話題の10年前に今を予言したこども向け絵本=新・戦争のつくりかた(りぼん・ぷろじぇくと)より。



 

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