★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

歌謡曲の歴史を語る

2010-07-07 23:17:35 | 大学
例えば、喜怒哀楽がはっきりしている(ように行為している)人はだいたい事実誤認をするおっちょこちょいなタイプが多い気がする。最近は謝ったら負けとか思っている人間が多いようなきがするが、そんな逡巡は本当はなくて、単に自分に対する誤認から出発しているのではなかろうか。――本当は、出世欲から説明できると思っていたが、どうもそう簡単な問題でもなさそうだ。

授業は楽しくて、1時間目は、戦後の歌謡曲の歴史について曲を聴きながら語った。「国語科内容学演習」は、国語科に必要な教養をつけるとか実践的的な真実を吹いているので、なんでもかんでもな感じになってきている。こういうと、すぐ国語の内容との関連性を示せとか言い出しそうな人間がいそうだけど、まず、かかる質問をするセンス自体が野暮すぎる。