★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

腑におちる抒情

2024-11-26 23:38:47 | 文学


ここ一ヶ月、現代の歌集を乱読してきたが、小説の場合とちがってすごく腑におちる感じがした。このかんじは現代詩ともちがっていた。すごく腑におちすぎる気がする。小野十三郎のいわゆる短歌的抒情とは、このアクチュアリティに潜んでいる。



最新の画像もっと見る