★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

立ちなさい 座りなさい

2015-06-11 00:25:46 | 文学
そういえば、一昨日の「負け犬天下」http://blog.goo.ne.jp/shirorinu/e/4d95c8187437ecdae513e3e848cbba17で、役に立つとか立たねえとかインポテンツかっ、などと下品な比喩を使ってしまったわけだが、この前やってた「ごめんね青春」のなかで、蜂矢先生が、授業中に、寝ている男の子を叱責する場面があった。これは今考えてみると、文学の比喩であった。

蜂矢「成田君 立って」
成田「・・・・・・」
蜂矢「どうしたの?立って教科書37ページ読んでください」
成田「ちょっと無理っす・・・」
半田「先生!」
蜂矢「何?半田君」
半田「これは疲れてる時や眠たい時に起こる男子特有の生理的現象であって成田君は悪くありません」
蜂矢「ごめん!何言ってるか全然分かんない。具合悪いの?どうして立てないの?!立ちたくないの?立ちなさい!」

成田「・・・・」(ガタンと机に×××を引っかけながら、立つ)

蜂矢「座りなさい」

……文学は、疲れてる時や眠たい時に起こる人間特有の生理的現象であって我々は悪くありません。無理に「(役)立とう」とすると、性器が机に衝突するが如きひどいことになります。


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