★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

荒削り地蔵を訪ねる(香川の地蔵35)

2018-06-28 22:35:34 | 神社仏閣
 

先の金比羅灯籠の目の前に居られるのが「荒削り地蔵」である。これも平成十五年にここに移ってきたそうだ。



万延元年のお地蔵さんである。荒削りなのではなく、こういう光背のデザインなのではなかろうか……と思った……。いろんな地蔵を見てきて思うのであるが、童顔のものばかりんじゃなくて、かなりいろいろな顔がある。はっきりしているのは、身近な人に必ず似ているということである。


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