おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

矢島助産院『食の講習会』 冷え予防のほかほかメニュー

2011年02月09日 17時59分24秒 | 講習会ごはん
朝は雪が降って、びっくり、寒い日でした。

今日の『食の講習会』は、「冷え予防のほかほかメニュー」です。

温め素材として、かぼちゃ、にんにく、鮭、にんじんなどを使いました。
食材の効能だけでなく、温めるには、「温かい食べ物」をいただくことです。

・かぼちゃにんにくご飯
  お米に大麦を混ぜて、かぼちゃ、にんにくを炊き込みました。
・のっぺい汁
  根菜たっぷり。だしは、こんぶと干ししいたけで。これも汁の具として
  いただきます。片栗粉でとろみをつけて、ほかほかに。
・鮭の雑穀ソースグラタン
  牛乳、バターを使わないホワイトソースは、オートミールともちきびを
  ことこと煮て、作りました。
・にんじんと小松菜のピーナッツ白あえ
  あえごろもは、木綿豆腐とピーナッツバター。
  落花生は、補血作用があり、妊婦さん、授乳中のママにいい食材です。

食後は、花粉症について(身近で発症している人がいるか、対策はなど)と
手肌の荒れについて、皆さんと意見交換しました。

これは、友人で、山口でスリング講師をしている佐久間さんが、ブログ
とりあげているテーマでもあります。
(私の対処法も紹介してくださっています。)

体験談や対策など、沢山伺いました。
お一人、私と同じく、合成洗剤を一切やめて、台所では固形石けんを使って
肌荒れを改善した方がいらっしゃり、嬉しくなりました。

スキンケアとして、ほおばオイル、オリーブオイル、椿油など天然素材を
使用されている方も多かったです。

ただ、産後に辛い思いをされている方も多く、ママの体は、相当疲れていて
免疫力、体力が落ちて、肌トラブルが出ているように感じました。

スキンケアだけでなく、体の力をつけることも大事です。
外からも中からも、改善策をとるといいのではないでしょうか。

肌にトラブルが出る方は、血虚(貧血体質)、陽虚(冷え体質)になっている
ことがよく見受けられます。
体を温め、鉄分、葉酸、ビタミンB12などをしっかり摂る、バランスのよい食事を
してくださいね。

コメント (2)
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のっぺい汁 レシピ

2011年02月09日 17時58分59秒 | 汁ものレシピ
 食の講習会で作ったのっぺい汁は、とろみをつけた温かな汁もの。
 冬場には、温かい汁ものが欠かせません。

◆のっぺい汁 レシピ


[材 料] 4人分
水    4カップ
こんぶ  10cm
干ししいたけ 2枚
大根     3cm
にんじん   1/4本
ごぼう    1/4本
里芋     1個
ちくわ    1/2本
ねぎ     1/4本
しょうゆ   小さじ2
塩   小さじ1弱
片栗粉    大さじ1

[作り方]
①水4カップを鍋にとり、こんぶと干ししいたけを漬ける。
 やわらかくなったら、取り出して食べやすい大きさに切り、鍋に戻す。
②大根、にんじんはよく洗い、皮ごといちょう切りにする。
 里芋は皮をむき、乱切り、ごぼうはよく洗って皮ごと乱切りにする。
③①の鍋に切った野菜を入れて、火にかける。沸騰したら、弱火にし、
 20分ほど煮込む。
 ちくわを乱切りにして、鍋に加える。
 しょうゆと塩で味をととのえ、さらに5分ほど煮て、水溶きの片栗粉で
 とろみをつける。
 ねぎを斜め薄切りにして、鍋に加えてひと煮立ちさせてお椀に盛る。
 ねぎの葉先をみじん切りにして散らす。
コメント (2)
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このごろ家ごはん

2011年02月09日 17時58分39秒 | おうちごはん
2月8日晩ごはん

鶏レバーの甘辛煮 針生姜


もやしとにんにくの芽のオイスターソース炒め
 国産にんにくの芽があったので。


コールスローサラダ
 キャベツとせん切りの蒸しにんじん、かぶで。
 体を冷やさないサラダです。
 トマトドレッシングで。

あとは、たらちり。写真はピンぼけでなし。

2月7日晩ごはん

サバのみそ煮


真鯛と赤貝、さざえのお刺身


ごぼうのしぐれ煮
ほうれん草とわかめの煮びたし

こんなでした。 
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