おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

『岡本正子の子育てあったかごはんの会』2 国分寺自然育児友の会

2015年08月05日 15時41分10秒 | 食育講座
8月5日

前回5月15日に続き、『岡本正子の子育てあったかごはんの会』2回めです。
国分寺カフェスロー奥の、自然育児友の会のたたみスペースで。

材料

前回同様、大地宅配さんに提供していただいた、良質な食材です。

下準備で、トマトやきゅうり、オクラをさっとゆでたのは、
カセットコンロを使い、戸外で。

なんだかキャンプに来た気分。

元気に子どもを育てる食事のヒントをお話しながら、皆さんの前で
デモンストレーション。
大地宅配さんのスタッフが手早く作業を進めてくれました。

さあ、できあがりましたよ。
いただきまーす。

暑いなか、沢山のご参加ありがとうございました。

作ったものはシンプルなご飯とスープ。

・黒米のサラダ寿司
  黒米を入れて炊いたご飯は、寿司酢をふって混ぜると、きれいな
  紫色に。
  ホールコーン、きゅうり、鮭のほぐし身をぱらりとふりました。
  寿司酢もアミノ酸を使わないシンプルな合わせ酢です。
  自分は、酢・塩・砂糖で作りますが、こんな便利な調味料を使えば、
  簡単にできるので、オススメ。
  鮭のほぐし身も同じく、安心素材です。

・夏野菜のスープ
  だしは、鶏骨でとったガラスープ。素材は鶏骨と塩のみ。
  だしをとらずに、作れます。
  玉ねぎ、コーン、冬瓜、トマトと塩で。
  オクラスライスを散らしました。

お茶は、有機黒豆ほうじ茶。香ばしくてさっぱりしていて、いいお茶です。

おやつは、フェアトレードのフィリピンバナナとカップゼリー。
これらは、市販で買うと、添加物や農薬が心配です。
安心・安全な食べものを選びましょうね。

体は食べたものでできあがりますので、選び方には注意したいです。
それだけでなく、みんなで食卓を囲むような「食べ方」で、心を育てます。
寿司ご飯は小さなお子さんが好まないことが多いのですが、「いつもは
食べないのに今日は食べました」とおっしゃるママさんもいて、
共食の楽しさ、大事さを再確認しました。

もう12年前、矢島助産院の『食の講習会』にマタニティーの時から、ずっと
ご参加くださっていた、お子さん3人のママさんがいらして感激でした。

練馬の保育所『ごたごた荘』の男性保育士さんのご参加も。
練馬のつむぎ助産所の愛さんのお子さんたちが通った保育所でもあります。

いつもながら、ヒトの輪の広がりを感じました。

最後、残ったママさんと大地宅配のスタッフさんと記念撮影。

たたみスペースの壁の絵が温かくで、とってもステキでした。

帰りは、お隣の『こどもパン』を買って。


皆さんと話ができて、色々得るところも多い、楽しい会でした。
ありがとうございまいました。 
コメント
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