おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

さかもと助産所『ラクラク離乳食講座』2

2019年06月07日 16時29分20秒 | さかもと助産所みんなdeランチ
さかもと助産所の連続『ラクラク離乳食講座』、今日は2回めです。

初めての離乳食作りは、迷うことも多く、ママたちの悩みのタネですね。
作り方のポイント、次のようにお話しています。

   摂食機能に合わせる
   易消化・咀嚼嚥下がたやすい
   おとなも子どもも一緒に食べられるもの
   おとなの食事からとりわける
   彩りよくシンプルな調理
   かわいいごはん
   主食(ご飯)と汁ものが基本

こんなものを作りました。
  
・黒米入り菜飯

・シンプルなみそ汁

・白身魚のかぶら蒸し

・中玉トマトの煮浸し

・モロヘイヤのとろとろ

・ご飯せんべい

地場の野菜を使って。


赤ちゃんにあげやすいかぶは、実も葉もたっぷり使いました。
かぶは、かぶら蒸しとみそ汁に。
みそ汁には小町麩とかぶの葉。
麩もつぶして赤ちゃんにあげられます。

菜飯には、かぶの葉を使いました。

炊飯器使いのヒントとして。
どーんとにんじんを入れて炊いてみました。
  
炊き上がりは、すっと竹串が通るくらいの柔らかさ。
30分ほどこのまま蒸らしておくと、指でつぶせるくらいのやわらかさになります。
にんじんはスライスしてこのままでも美味しくいただけます。
スライスしたものは冷凍もできますよ。

今回はごくごく薄味にして、調理途中でとりわけるのではなく、赤ちゃんには出来上がっものをあげられました。
魚はまだら。かぶらあんは、すりおろしたかぶに片栗粉を混ぜて、魚にのせて蒸し煮します。
適度にとろみがついて、赤ちゃんに食べやすいのです。

ご参加のママと赤ちゃん。いつもより食べてくれますと嬉しいお言葉。

来週14日は最終日です。
ポタージュスープ、重ね煮料理、寒天のデザートなどを作ります。
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