メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ヒートアイランド

2007-08-04 22:00:58 | 日記
今朝、出かける準備をしながら、ひさびさめざまし土曜日を見ていたら、チカちゃんが
「なぜ都心は気温が上がりつづけているのか」特集をレポしていた。
主な3つの原因は、1、緑が減ったこと。2、風が通らないこと。3、エアコンなどの人工排熱。
2は特に、汐留あたりの高層ビルに当たって、本来くるはずの海風が都心まで届かないとのこと。
だから、立ちはだかって風を止めてる東京駅をツインタワー化すれば風が回るって計画が数年後に完成するらしい。どうせならタワーもいらないんじゃないの?

高いビルには、屋上に緑を置く義務とする条例もあるって知らなかった。
木だって暑かろうって思ってたけど、サーモカメラで見ると、まったくの青色で、
実験でもやってたけど、実は土の中の水を吸って放出することで周りの熱を下げてるから
コンクリート道路が40度以上になってる真夏日でも、公園などは涼しいままなんだとか。
感動。。。自然て。

朝から美容院に行って、カットしたらスッキリした。
いつもなら話しかけられるのがめんどーで雑誌を読んでる(美容院でしか読まないし)
んだけど、プラネタリウムや、お笑いやらの話で面白かったな。
そこでも、「マイ箸運動」をやってるって広告を見た。
割り箸の生産のために北海道とかの森林が大量に伐採されてるんだって。
ほとんどが輸入で90%以上が中国産。しかも、運ぶ途中で傷まないように、防カビの薬品などを
使っててカラダに有害らしい。
中国産がなんでも悪いとは思っていないけれども、マイ箸運動はいいと思う。
コンビニでは断る間もなく箸やスプーンを入れられるし、買い物をしていても「まとめますか?」
なんて声をかけられて、袋の上にさらに袋に入れられるのがサービスだというのはどうか。


photo:
サンクスのムーミン皿、ラストのピンク。これで3色揃ったv

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赤い自転車

2007-08-04 21:55:00 | 日記
近くの店まで行こうとしたら、途中で道を間違えてたことに気づいて、いまさら戻るのも
悔しいからと目検討で入った横道は行き止まり。たまに道に迷うのも悪くない。
こんな灼熱地獄でなければの話。死にかけた。

夏休み中のデパートは家族連れで混んでて、泣いてる子どもや怒ってるお母さんばかり/苦笑
1万円台で見つけた婦人乗りの自転車を即買い。赤い
自転車屋では、鉄不足の話を聞いた。世界的に今は鉄不足で値段が上がっているそうだ。
主な理由が中国のオリンピック事業のため。鉄泥棒まで出るくらいだもんねぇ

修理を頼んでた別のお客さんの乗ってた折りたたみ自転車がカワイかったから、
店の人に「ああゆうのは高いんですよね?」て聞いたら、「わたしは個人的にはおススメしません。コンパクトにたためるってことに機能をおいてるから、走る用ではないんですよ」
なるほど。おシャレ重視な人たちの乗り物なのか。
見た目より、長く使える実質を選ぶ自分には縁のないモノかも。

その他にもバス・トイレタリーなどなど日用雑貨もいろいろ買っていい買い物ができたv
新しい自転車はとってもペダルが軽くて、坂道でもスムーズv
それにこいでる時に妙な音が出ない/涙(一体、今までどんなシロモノに乗ってたんだ
カギだって、ひっかからずにスラッとなめらかにかけられるしv(だから、どんなだ

こないだ高円寺で買った象さんのシーツに、今日買ったランチョンマットも象模様だし、
そのうち家の中はインドになるかもしれないなw

夕方からさっきまで、花火の音が遠雷か地鳴りのように響いていた。

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『メランコリーベビー』

2007-08-04 21:54:00 | 映画
『メランコリーベビー』(1979)フランス/ベルギー
監督・脚本:クラリス・ガブス 音楽: セルジュ・ゲンズブール
出演:ジェーン・バーキン、ジャン=ルイ・トランティニャン、ジャン=リュック・ビドー ほか

まさにタイムリーな女性の自立の話。監督は女性だったのか。
J.バーキンも好きな女優のひとり。夫のゲンズブールと共に愛に溢れた実験的な映画を
数多く撮っている。アンニュイで中性的で、官能的。儚い魅力で絵になる女性だ。
バーキンとトランティニャンの共演は豪華v そして熟年のトランティニャンもまたステキ
エプロンをつけて卵料理をチャチャッと作って、イスで食べるシーンなんかもカワイイ。
「送ってくれないの?」「ああ、家から出るのが億劫なんだ」なんてセリフや、
キスの後に「キスで心臓が高鳴って、寿命が縮むことは科学的に証明されてる」
なんてゆって、はぐらかしてしまったり。
役的には隣人か友人てなんてことない役だけど、そんな普通の役のほうがきっと
難しいんじゃないかな。独特の雰囲気が出てる。

story
郊外の大きな家で暮らすオルガは、仕事に追われる夫に愛されてはいるが、
退屈を持て余し、自分が何をやりたいのか、何が出来るのかわからなくなっている。
夫の仕事仲間との食事にもウンザリ。しかし、バツイチのピエールには好印象を持つ。
夫がパリに出張している間、ピエール宅を訪れて、失職して絶望しているクロードと出会い、
お祭り騒ぎの夜を明かしたり、そこで失くしたブレスレットを一緒に探してくれた
レストランの店員の少年と気のないデートをしたり。
夫が帰ってきて、「もう一度、翻訳の仕事をして、自分の力で生きてみたい。
好かれようが、嫌われようが関係ない。自分という人間として見てくれるなら」
しかし、夫はそれを裏切り、別れという解釈しか出来ずに、彼女を夫の権限で
療養所に閉じ込める・・・

実際、こんな風に縛られたら息苦しいだろうけど、こうゆう嫉妬に苦しむ姿を描いた
シーンにはなぜかいつもゾクゾクした興奮を覚える。
バーキンのしなやかな長い髪、謎めいた大きな瞳、華奢な肢体、囁くような声を
堪能できる1本。

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待つ女

2007-08-04 01:47:45 | lyrics
女は幸せを待っている
女は運命を待っている
女は好運を待っている
女は男を待っている

全てをもつ男をつかまえて
彼がもつ富も特権も
すべて彼女の手に入るように

揺籠の中でなにももたない両手を
空中に振りまわす赤児のように
辛抱強く
いつまでも いつまでも

待つから時が過ぎるのか
過ぎ去る時が彼女を待たせるのか
待つのに慣れ
待つのに飽き
待つ女は未来を忘れ
自分を失くす


地面に向かって真直ぐのびている
2本の足を見せてごらん 女よ
その体を支えるには
あまりに細いとおもうのか
心の底に巣食っている不安定さに比べれば
10cmのヒールで歩くなんてなんでもない

指のそろった両手を
差し出してごらん 女よ
欲しいものを掴み取るには
あまりに小さすぎるとおもうのか
3cmにものびた赤い爪では
確かな感触はひとつ残らず
はがれたマニキュアの空疎なあいまを
するりするりと逃げてゆく


彼女はすべてを待っている
いつかかなたのむこうから
誰だか分からぬ誰かから
きっとかならず彼女のもとへ
たくさんの贈り物が届くと信じて
「運命の日」がやって来るまで
待つ女は待ち続ける


彼女は未発見の才能を待っている
彼らが彼女を見つけてくれる
永遠につかまらないかくれんぼう
母のやわらかな腕に抱かれて
乳をもっととせがむ赤児のように
くちばしを真っ赤にひらいて
ミミズをもっととねだるツバメのヒナのように
彼女が必要とするものは全部
誰かがすぐ戸口まで運んでくれると信じて

与えられ 与えられても
彼女は自分を失くしてしまったから
女は待っている
女は待っている
女は待っている







(過去作)
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