メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

small world

2007-08-14 23:23:34 | 日記
相変わらず毎日のように新人さんの挨拶周りが続いてる。
雰囲気が合わないのか、消滅してしまう人たちもけっこーいるから、増えているようでそんなに増えてないのかも
今日は、インドからのインターン生の女性を採用するかどうかで大騒ぎしてた。
日本語が達者で、スキルもあるけど、もし採用したら誰が仕事を教えるんだってことで
モメてて、そのうち、履歴書に書いてあることでなんやかやとネタにしてゲラゲラ笑ってる。
「わたしは日本語しか喋れませんからw」
「たとえば、一生懸命の”懸”の字が書けないとかさ~w」
「向こうの人は失敗しても認めたがらないんだよね~プライド高いから」
「いっぱいスキルを書く人ほど、1つ2つはサバよんで書いてる可能性高いよね~」

背中で聞きながらだんだんムカっ腹が立ってきた。
そもそも外国人の履歴書ならみんなの前で読み上げても守秘義務にひっかからないのか?
こんな日常的なできごとの中に差別やイジメ、もっと言ったら戦争の元凶があるんだ。
つまり、異物(見慣れないもの)への脅威、不安感、恐怖心から、排除しようとする心理。
鎖国中の侍ですか?住んでる世界が小さいな。
こうゆう馴れ合いの仲間意識や島国根性は、日本人気質で仕方ないのかもしれないが。
みんないい人たちには違いないだろうけど、親しくなりたいとは思わないな。
人をバカにしてゲラゲラ笑っている自分らのほうが、アホっぽく見られてることに本人たちは気づいていない。
よっぽど振り向いて何か言おうかと思ったけど、どのみち自分がゆったことは、
良いことも悪いことも全部自分に還ってくるんだからいいか、放っておこう。

聞けば後ろの女性社員は「10年選手」らしい。隣りの席の男性が喋り好きだからずぅっと喋ってる話が
聞こえてくるんだけど、その女性社員の言うことが100%ネガティブなのが気になる。。
笑ってても嘲笑か失笑。誰に対しても好戦的で上目線な感じ。こないだはサポートで入ったコのミスを責めてて怖かったし

新しいアイデアもネガティブな人にかかると、どれだけ「うまくいくはずがない」かを論理で攻めてくる。
その根底にあるのは、変化を認めたがらない頑固さと弱さの感情論なんだ。
わたしの母も筋金入りのネガティブ人間なので、わたしが離れた短大を選んで引っ越す決心をしたときも、本を書いて出すと決めたときも、とにかく何か新しいステキなことを始めようとするといつも
「うまくいくはずがない」と言う。大人の経験から言う言葉を聞くべきだとかなんとか。

こないだ見つけたサイトに載ってたジョンの言葉で、
「人の言うことは気にするな。『こうすれば、ああ言われるだろう…』、こんなくだらない感情のせいで、どれだけの人がやりたいこともできずに死んでいくのだろう。」
だって。なるほど。

茨城出身のインプットの社員のコからもらったお土産のチーズケーキのお菓子はめっさ美味かった!(感動
コート・ダジュールはんじゅくちーず

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