メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

1990

2009-03-08 20:26:06 | 日記
こないだライブ友が貸してくれた「フジテレビクラシック」のテープを見たv
中身は「ヒットスタジオR&N」て番組で1990年当時のバンドを紹介してて、
司会はバブルガムブラザースと戸川の純ちゃん(毎回ダイナマイツなファッション!
2回の録画分のうち1回目の出演バンドは、ばいしぇくしゅある、ざ・ぷらいべーつ、
じゃすてぃ-なすてぃ、ざ・もっずなどなど(ちなみに全部初見。しかもなぜXだけ別録り?
ビジュアル系の方々のあの平均的に天に伸びたヘアスタイルはどうやるんだろ/驚
ライブ友さんのお目当てはカステラさんなのかな?ギタリストの頭から花咲いちゃってますw
ライブ後すぐトークってけっこーツラいのでは?みんな汗だくでハァハァ

2回目のトップバッターは、真心Bros!!!アルバム「ねじれの位置」に入ってる♪ふわふわ人
ひゃあああ、若き日のヨーキンさん可愛いいいい!!!
桜井さん、全身赤い!そしてまさかのドレッド!!!
ゆったりとしたフォーク・ロック調な曲だけど、誰よりロックでパンク(やってることの軸はブレてないんだな。
ほかには、じぎー、ぐれいとりっちーず、
ザ・コレクターズ(いとうせいこうさんみたいな髪型のボーカルさん上手い。♪プロペラ いい曲。歌詞が怪しいけど
THE GREATEST TRACKS
VOW WOWは、どっから声出てるの?ってゆうツェッペリン風ボーカル(なのに葛飾出身て面白い
今の感度のいいマイクと違って、この頃はちょっと離れると声が拾えてないからトークが聞こえずらい/苦笑
いやぁ~貴重なものを見せてもらいました~。ありがとうううう♪


そして同じくライブ友さんから借りてるこちらのシリーズ。
きょうの猫村さん3
問題だらけの犬神家にご奉公することで、いろいろ考えさせられて、
なにげに人生哲学のつまった1対1の長セリフが多かったかも。
長男たかしは苦労して就職決定。なのに、アイドル森コリスちゃんの事務所が近いからって理由だけで受けて入ったお肉屋さんの息子と同じ会社だった
長女・尾仁子のヤンキー集会が近づいてきたけど、一体何をするのやら(にゃんこ集会と同じ?w
今回思わず萌えたのは、猫村さんの使ってる菜箸の上がヒモでつながってたこと(あれ邪魔だからわたしは取って使ってる)と、
布団で寝る時に手を腹の下に入れるにゃんこの箱座りになってる絵♪
ご主人と奥様の気持ちのスレ違い、親子のスレ違い、、、まだまだ気になる犬神家。
家政婦協会の女主人?はいつもカーラーを巻いてるけど、あれは夜昼ずっとつけっぱ?(いろいろ気になる
あれ、もしやこれが最新刊になるのかしら?・・・もっと読みたい!
ペース的には1年に一度単行本にまとめてるっぽいから、去年度分がまた春あたりに出るといいなぁ~

追。先が読みたいから、つい無料会員登録してメルマガ登録してしまったv
今までのバックナンバーも、3巻からの続きも50コマずつ全部見れてしあわせ~♪♪♪
犬神家の奥様が個展で運命の出会い?!でも、相手は息子のサークルの先輩だからまさに禁断の世界。。
心乱れる奥様の横でいっしょになって顔中をペロペロしちゃってる猫村さんが可笑しい!w


会社のコから借りてるのはこちら。
ハガレン(10~12巻)
ラストがヤラれてしまったのはびっくり。ドロンジョみたくけっこうキャラ立ちしてたのに。
まぁ、毎回命賭けた戦いばかりだから、誰もいなくならないほうが不自然だけど
エドらの父親がふと帰ってきて、「お前たちが練成したのは本当に母親だったか?」と問われ、
墓を掘り起こしてみたら、全然別人だった。これで振り出しに戻った?
ウィンリィの両親はイシュバールの戦いの際に医師として民を助けていたが、スカーによって殺されてたことが分かった。
そのスカーをオトリにしてホムンクルス(人造人間)のグラトニーを生け捕りにするが、
リン皇子の側近ランファンは片腕を失い、ロイ・マスタングも重傷を負った。
死人は蘇らずとも、弟アルフォンスの生身の身体はどこかで生き続けてるのか???

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『鞍馬天狗 大江戸異変』

2009-03-08 14:35:46 | 映画
『鞍馬天狗 大江戸異変』(1950)
監督:並木鏡太郎/脚本:友田昌二郎、鏡二郎/原作:大佛次郎
出演:嵐寛寿郎、黒川弥太郎、沢村晶子、清川虹子、飯田蝶子、鳥羽陽之助、清川荘司、柳家金語楼

同じく「昭和TV」から、幕末・時代劇ブームの昨今(わたしだけ?)にピッタリのこちら。
こないだサケライブの帰りにライブ友さんからススメられたのも鞍馬天狗じゃなかったっけ?驚

GYAO(4/1(水)正午まで)

story
サムライの倉田典膳は食堂屋の2階に住み、仏像画などを描いて生計をたてている。
巷では強盗殺人が横行し、転がる死体の手には「鞍馬天狗」と書かれた文字。
田舎を出てきて、行き場をなくした娘も食堂屋にやっかいになり、美人給仕として大評判となる。
戦で親を亡くした子どもたちは大勢で協力して食堂屋の食材を盗んでいたが、
倉田にさとされ、主人に頼んで食堂屋の2階で共に寝起きすることに。
悪の巣窟に出入りする若侍は希望もなく毎日飲んだくれていたが、倉田と刃を交え、彼の人生哲学を知り改心。
娘とも心を通じ合わせるようになるが、昔の女が「あいつが鞍馬天狗だ」とウソの通報をしたために捕らえられる。。

前回観た『細雪』と奇しくも同年に撮られてるのに、なんだか完成度がだいぶ違うような・・・?(ジャンルの違いか?
子役だけでなく大人の俳優もセリフを噛んでもそのまま採用みたいなw
子役のコがカメラを見ちゃってたりもするけど、しっかり演技をしててエライ、エライ。
「アラカン」と呼ばれてたらしい嵐寛寿郎は今回初見だけど、これってウッチャンが「笑う犬」でやってた大嵐浩太郎の元ネタ?
今作もやっぱり撮影所は太秦だろうかw
今の時代劇ならチャンバラシーンももっとかっちりとしてるのが、今作だとゆる~い感じ。
結局殺したのは1人だけで、あとは全部みね打ち???
鞍馬天狗は正義の味方だから、むやみに殺したりしないのかも。時々、歌舞伎の見得的表情アップあり。
最後の最後に飛び道具を使うところがインパクト大。
彼が身にまとうトレードマークの黒い頭巾は、当時のサムライのファッション?

悪の大将があり得ないぐらいの色情魔っぷりで、食堂屋で娘さんを見る視線が危なすぎ
それ以上にこの食堂屋のひょっとこみたいな顔の主人・柳家金語楼が面白すぎるっ!!!
いろんな百面相を駆使して、女房の飯田蝶子との掛け合いが漫才みたいに絶妙。
若侍も、悪のボスも昔の女が足を引っ張るってまったく同じパターンなのも気になるが、
ラスト、川に流れてゆく娘さんの姿絵を哀愁たっぷりの目で追う鞍馬天狗のシーン。
これってもしや、恋破れたりって感じなのか?!?
しかも、あんなにたくさんの子どもたちを山の小屋で養うって設定だと続編が作りずらいだろうに。。
でも、実際は合計40作も続編が撮られたって、相当な人気シリーズだったんだな/驚
さまざまな疑問が残りつつ、突っ込みどころ満載で楽しい活劇エンタテイメントだった。

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