『地獄門』(1953)

『地獄門』(1953)
http://www.amazon.co.jp/地獄門-VHS-衣笠貞之助/dp/B00005GE7T

しばらく映画を観てなくて、心がカサカサしてた。
久しぶりに近所のビデオ屋に行って時代劇を借りてみた。
実は今作は、以前「父の日」に買ってあげたもので、ワンコインシリーズだけど(^o^;)、
さすがに名作。ムダがなく、シンプルなストーリーながら、息の詰まるような展開に引き込まれた。

▼story(ケータイでの入力のため手短かに/苦笑)
平家の戦の際、裏切った兄に影響されることなく仕えた田舎武士・忠とうの褒美として、命を助けた女・けさを望むが、渡辺わたるの妻と分かる。
分かってもなお引かない強情な忠とうのために、けさを呼び出して気持ちを伺うと断固として断られる。

その後、馬の競争の行事があり、同じグループにされた２人は真剣に健闘した結果、忠とうが勝つ。
和やかな打ち上げの場で「あれはわたるがわざと負けたんだ」と笑われた忠とうは怒って刀を抜き退室を命じられる。

まだ諦められない忠とうは叔母が病気と偽ってけさを呼び出し、「今夜わたるを殺すから用意するように。拒めば皆殺しにする」と脅す。
けさは覚悟を決め、夫は自分の寝床に寝かせ、夫の寝床に自分が寝て、
知らない忠とうはけさを斬り殺してしまう。。。


妖艶さが魅力の京マチ子が貞淑な妻役でキレイ～!
アカデミー賞の衣装部門を受賞したとゆうのもうなづける鮮やかなオレンジ色や薄いピンクの着物の他にも、
外に出る時かぶる薄衣、部屋を区切る何気ない垂れ布も、季節の模様とかが描かれて、
自然と一体化する和のインテリアって本当に素晴らしい！(´∀｀)
最初の箱から絵巻物が出されるシーンでも、さりげなく高価な価値がにじみ出てる。

合戦やケンカの後の波の満ち引き、草が風に揺れてる１カットがまたいい。
人の争いごととは関係なく、自然や時間は悠々とそこにあったとゆうことだ。

ルームチェック立ち会い

昨日の朝に電話した騒音の苦情のことで、エイブル担当者から電話がきた。
エイブルも対応が早くて丁寧だけど、大家さんはさらに親切でエイブルに来店後、ウチに寄ってくれて、
「せっかく来てくれたのに、精神的に参ってしまわないか心配で…」って優しい/感謝×300

聞いたところ、「上階にはロフトがあって寝床に使えるらしい、そこから降りる音もあるんじゃないか」(うんうん、今のがそうだと激しく納得

「引き戸のクローゼットもある」(はいはい、今開けてます

「部屋には机が１コあるだけだった」(では、なぜにそんなに動き回るの？？？

「アパート住まいは初めてで、どれだけ騒音になるか分からないと言ってた」(やっぱり…

「１階はもともと駐車場で、壊して増築したから隣りより天井は厚い。それでもウルサいってことはよっぽどだ」

大家さんが以前話に行ったときに、靴をほおり投げたり、階段をウルサく上がったりする様子があまりにガサツでビックリしたらしい。
騒音のことを言いに行ったときは笑って「気をつけます～(^-^)」ってゆってたから、悪気があるわけじゃなく、単にガサツな人なんだと判明。

ミニミニさんを通じて明日、細かい注意事項の念書を書いてもらって、
それでも直らなかったら退去通告も考えてくれるとのこと。

「前の住人も騒音で出て行ったんじゃないかしら？」ってゆってた(わたしもそう思った


隣りの娘さんはバツイチでもう２人の娘さんがいるとか、息子さんは近くに所帯持ってて、お父さんは去年他界したから、おばさんはにゃんこと２人暮らしだとのこと。
「うるさかったら、ウチに遊びに来て！」って優しすぎ/泣
手みやげにお弁当を持ってきてくれて(面白い)、お昼に美味しく頂きました/礼


午後は前のアパートのルームチェックに立ち会った(ふつうは立ち会いなし
クリーニング時に弁証させられるかもしれないのは、窓のひび↓↓↓
忘れてたけど、数年前に外壁改装の際、足場を組んで本格的にやってたけど、
その後、窓に置いてたテレビを移動した時に大きなひびに気づいてレオパレスに電話したんだっけ？汗×3000
その後の展開は覚えてないけど、その旨管理会社に慌てて説明したら、請求は免れそう(ホッ

あとは、カーペットのしみ(掃除してもシミって残るよね？↓↓↓
「経年によるものは対象外」ってゆってたから大丈夫かと思ったら、「クリーニング時にも一度見た感じで一部負担になるかも」って凹凹凹
結果は１週間くらいで電話がくる予定。
見てくれたのは結構年配のプロっぽいおじさんでした。

『ＤＭＣ』

とうとう見てしまった『ＤＭＣ』。
あまりインパクトの強い漫画の実写化は、イメージがキョーレツなだけに返って白ける危険性も高いけど、
いろんなエピソードの中でも、初めて観る人への配慮もありつつ、
ファンの期待も裏切らずのギリギリを突っ走るバランスがうまいっｖ

なんといってもクラウザーさんになりきってる松ケンを筆頭に、ちょっと天然も入ってるヒロイン役に加藤ローサもいい感じ。

ドラムがロバートの秋山くんて！笑　まあ、あれだけのメイクでセリフも激少ないから誰でも構わない気もするが(^o^;)

社長役の松雪泰子もやる気満々さが伝わってくるし、
ラストはジーン・シモンズ御大まで登場～！(キッスってメタル？
未だメタルやハードロックとかの界隈はハマったことがないためよく分からない/汗
漫画内のヒットナンバー♪サツガイ　や♪恨みはらさでおくべきか　なんかも、
一体どんな仕上がりになってるかも見所のひとつ(ふつうにいい曲では？笑


母親とのあったかい会話とか、夢を諦めない「No music, No dream」なんてちょっとクサいセリフも、
意外とホロッとさせてズルいかも。

ちゃんと１本の映画劇場版にまとまっててお見事でした～。

竹の会 ボリウム１＠渋谷 青い部屋

■「竹の会 ボリウム１」＠渋谷/青い部屋
Live:The Blue Donuts、The Gentlemen's Summits
DJ:飯島誓、平田佳佑

また雨です(カズさんによると、どうやら、Cohさん＆田浦さんあたりが原因らしい/苦笑

落ち着いた雰囲気のカフェで軽い夕飯(チョコバナナサンドなどなど
Ｆ氏から丁寧に引っ越し祝いをいただきました！ありがとううううう～♪♪♪

ライブハウスに着いて留守電に気づいて、実家に折り返したら、ホームに入ってる祖母の具合が急変したとのこと。心配だ……。


青い部屋は初めてのハコだったけど、音がとっても良かった(Cohさんは音が小さいってゆってたけど

ＤＪは勝手の飯島さんとサックスナイトの平田さん。思わず耳を傾ける好きなジャズナンバーばかり(バンバンのレパートリーもちらほら


▼ブルド
♪黒いオルフェ　ほかいつものナンバー。♪技術のニッサン　はオリジナルじゃなくてほんとにニッサンの曲なんだ！驚
この３人編成のほかに、もっと大編成に挑戦するって聴いてみたい！(Cohさんも参加？
カズさんのＭＣがいつも長くなりがちとゆうことで、長くなってきたら田浦さんがサックスでお知らせ音を吹くって笑ったｗ


▼ジェントルメン
通称「八木橋くん」とShujiさんのダブルギターの掛け合いが見所満載！
まったくタイプの違う２人の音。
弾く人によって楽器の音も変わるし、演る人によってまったく別な曲にも聴こえるジャズの魅力も堪能。

Cohさんの歌声もハコ全体を揺るがす勢いで迫力満点！
あとはなんといってもＭＣがやたらと面白かった！笑×3000
バンバンの福島さん同様、選曲への溢れんばかりの愛情が伝わってくる(=^▽^=)
ジェントルメンズサミッツの名前の由来は、最初に演ったライブが同名の服屋さんだったからとか。
青い部屋の由来は、ステージが青く塗られてたから？？？(中央にドォーンと描かれた薔薇が印象的だった。

クラシック映画音楽ってほんと名曲ばかり。聴くとストーリーや映像がよみがえってくる。
今回は、なんだか時間もたっぷりと使って、たくさん曲を聴けた感じ。大満足ですｖ


▼おまけコーナー
ラストはゲストを呼んで２曲ばかり。Cohさんとカズさん２人の喋りは凸凹漫才みたい/爆

ゲストは新譜発売間近な浜辺シゲキさん(カズさんたちに「可愛い～！」ってゆわれてたｗ

シゲキさんとCohさんのダブルボーカル、Cohさん＋田浦さん＋カズさんのコーラス、
全員のソロもたっぷり聴けて豪華かつ本格的なジャズセッション！

また、このメンツで、同じ青い部屋で聴きたいかもo(^▽^)o
ぜひ、ボリウム２、３…と息の長いイベントにしてください～♪♪♪


追。
この日のためにカズさんが書いたアンケートも笑える(Cohさんの似顔絵がパンチですｗ
２人が昔やってたバンド(名が出刃包丁ってほんと？！)でニューヨーク行った話なんかもチラッと聞けたり。

Ｆ氏がかなり頑張った記念日でもあって、わたしもフルサポートしてかなりエネルギー消耗(^o^;)
しかも、また胸のムカつきが酷くて焦った↓↓↓