監督:大庭秀雄
出演
假名子:高峰三枝子
城太郎:佐分利信
舟木:徳大寺伸
佐川純子:水戸光子
ほか
高峰秀子さんもステキだけど
高峰三枝子さんも上品で好きな女優さん
【内容抜粋メモ】
叔母の大野木に呼ばれて東京に向かうカナコ

社長:
家内に頼まれて晩飯どうか
紹介したい人がいる

舟木にお茶に誘われた純子
同僚の丸山は気を使って先に帰る

純子:
舟木さんの御用なんとなく分かりますわ
社長さんの奥さんがすすめる人ならきっといい人だと思うわ
社長夫人:いくら舟木さんでも今度は断れないわ ステキな方だから
ピアノを弾くカナコ

落とし物を拾い、マキエに渡す
舟木は純子と偶然会う
舟木:大阪のお嬢さんで残念ながらキレイな方だった
ぎりぎりまで窓越しに話せる汽車っていいなあ

社長を訪ねたカナコは純子に案内してもらってエレベーターに乗る
関西弁が上品すぎ
舟木は出張中だから純子が呼ばれ
弥生町まで案内してほしいと頼まれる

Googleマップもないから番地を聞いて歩き回る


舟木がカナコを訪ねる
叔母は舟木を呼んで、出かけてしまった
カナコ:
会社でタイプされてる可愛い方に案内してもらった
よろしゅうおっしゃってくださいね

叔母と母が帰り、城太郎は舟木とでかける
城太郎:どうだ キレイだろ 生まれた時から知ってるんだ
お茶に寄るとマキエが給仕をしていて驚く

マキエ:
母が亡くなり、父はわずかの貯えで山へ通って
モリブデン(金属の一種?)にとりつかれている
城太郎:寂しそうな顔をした人だね

母:
カナコ、舟木さんと結婚したらどう?
あんたを東京へ連れて来たのは最初からそのつもりだった
叔母さんはあちらは大丈夫だと言っていた
カナコ:急にそんな分からない お母さんに任す
母:これでやっと安心した
*
社長:例の大阪のお嬢さんなかなかいいコじゃないか
舟木:しばらく待っていただきたい
社長:どうせ一度はもらわなきゃならんのだから、頼むよ
お昼休憩に純子に話したいことがあるからと誘うと
丸山と約束したからと断る
丸山:遠慮することはないじゃない
純子:私なんか・・・同情に甘えたくないの
丸山:なんでも自分に都合悪く考えるのは敗北主義っていって流行らないのよ
*
カナコの母が城太郎の家に来る
カナコの母:
舟木さんから返事が来なくて困ってる
私は明日帰らなきゃならないから聞いてほしい
カナコはもうしばらく大野木さんとこへ預ける
城太郎はカナコの写真を見つめる 好きなのでは?

城太郎は舟木に話す

舟木:
ボクだっていいお嬢さんだと思う
実は前から好きな人がいて・・・
ボクの会社のタイピストで
近頃急に避けてるのが分からない
僕自身非常に悩んでる
できるだけ早く返事をするつもりだよ
君が結婚したらどうだ?
城太郎:あっちはお嬢さんだ 考えるだけでもったいないよ
2人でまた喫茶店に来る
マキエの父は飛騨で黒鉛を見つけた
城太郎:今やってる仕事は黒鉛とつながりがある
*
舟木は純子にタイプの仕事を頼み、手紙をしのばせる
社長夫人:カナコさんと音楽会に行くけど予定しといて
舟木:もう約束しちゃったんです
純子はタイプで返事を返して断る
カナコは城太郎を訪ねる
カナコ:
舟木さん、私のことなんてお嫌いらしい
代わりに音楽会に誘いに来た
城太郎の本から自分の写真が出てくる
「僕の嬢はん」と書いてある


突然字幕になる
城太郎は舟木が純子との間で悩んでいる話をそのままする

城太郎:
そんなわけだからもう少し待ってくれないか
お嬢さんなら分かってもらえると思ってね
*
社長はカナコが大阪へ帰るから純子へのお礼に頼まれたものを渡す
城太郎は会社まで舟木に会いに来る
舟木:誰とも結婚なんかやめる
大阪
舟木がお詫びの挨拶に来る
カナコ:舟木さんは純子さんと結婚しなきゃいけない

城太郎から電報があり、発明が成功した
カナコ:
城太郎さんと結婚しようかと思うけど、いけない?
私、自信ある

マキエの父:
マキエがお金を落としたのがよかった
人間万事塞翁が馬
お世話になりついでにマキエをもらっていただくわけにいかないでしょうか?

舟木が出社すると、佐川は辞めた
丸山は預かっていた手紙を渡す
事情があって国へ帰る
弱い私をお笑いくださいませ
幸福を願っております
弟が凧を持たせる
♪天まで上がれ

舟木が来て凧をはなして駆け寄る
*
カナコが城太郎を訪ねて成功を祝う
城太郎:これで恩返しができる
カナコ:お金が足りなければ父がまだ出す
城太郎:
もう1つ喜んでもらうことがある
ボク、嫁さんをもらうんだ
気立てもよさそうだし、ボクにはちょうど手ごろだし
カナコ:おめでとう
本に挟んだ写真を破るカナコ
カナコ:結婚する方がこんなの持ってちゃいけない

悲しい終わり方・・・
出演
假名子:高峰三枝子
城太郎:佐分利信
舟木:徳大寺伸
佐川純子:水戸光子
ほか
高峰秀子さんもステキだけど
高峰三枝子さんも上品で好きな女優さん
【内容抜粋メモ】
叔母の大野木に呼ばれて東京に向かうカナコ

社長:
家内に頼まれて晩飯どうか
紹介したい人がいる

舟木にお茶に誘われた純子
同僚の丸山は気を使って先に帰る

純子:
舟木さんの御用なんとなく分かりますわ
社長さんの奥さんがすすめる人ならきっといい人だと思うわ
社長夫人:いくら舟木さんでも今度は断れないわ ステキな方だから
ピアノを弾くカナコ

落とし物を拾い、マキエに渡す
舟木は純子と偶然会う
舟木:大阪のお嬢さんで残念ながらキレイな方だった
ぎりぎりまで窓越しに話せる汽車っていいなあ

社長を訪ねたカナコは純子に案内してもらってエレベーターに乗る
関西弁が上品すぎ
舟木は出張中だから純子が呼ばれ
弥生町まで案内してほしいと頼まれる

Googleマップもないから番地を聞いて歩き回る


舟木がカナコを訪ねる
叔母は舟木を呼んで、出かけてしまった
カナコ:
会社でタイプされてる可愛い方に案内してもらった
よろしゅうおっしゃってくださいね

叔母と母が帰り、城太郎は舟木とでかける
城太郎:どうだ キレイだろ 生まれた時から知ってるんだ
お茶に寄るとマキエが給仕をしていて驚く

マキエ:
母が亡くなり、父はわずかの貯えで山へ通って
モリブデン(金属の一種?)にとりつかれている
城太郎:寂しそうな顔をした人だね

母:
カナコ、舟木さんと結婚したらどう?
あんたを東京へ連れて来たのは最初からそのつもりだった
叔母さんはあちらは大丈夫だと言っていた
カナコ:急にそんな分からない お母さんに任す
母:これでやっと安心した
*
社長:例の大阪のお嬢さんなかなかいいコじゃないか
舟木:しばらく待っていただきたい
社長:どうせ一度はもらわなきゃならんのだから、頼むよ
お昼休憩に純子に話したいことがあるからと誘うと
丸山と約束したからと断る
丸山:遠慮することはないじゃない
純子:私なんか・・・同情に甘えたくないの
丸山:なんでも自分に都合悪く考えるのは敗北主義っていって流行らないのよ
*
カナコの母が城太郎の家に来る
カナコの母:
舟木さんから返事が来なくて困ってる
私は明日帰らなきゃならないから聞いてほしい
カナコはもうしばらく大野木さんとこへ預ける
城太郎はカナコの写真を見つめる 好きなのでは?

城太郎は舟木に話す

舟木:
ボクだっていいお嬢さんだと思う
実は前から好きな人がいて・・・
ボクの会社のタイピストで
近頃急に避けてるのが分からない
僕自身非常に悩んでる
できるだけ早く返事をするつもりだよ
君が結婚したらどうだ?
城太郎:あっちはお嬢さんだ 考えるだけでもったいないよ
2人でまた喫茶店に来る
マキエの父は飛騨で黒鉛を見つけた
城太郎:今やってる仕事は黒鉛とつながりがある
*
舟木は純子にタイプの仕事を頼み、手紙をしのばせる
社長夫人:カナコさんと音楽会に行くけど予定しといて
舟木:もう約束しちゃったんです
純子はタイプで返事を返して断る
カナコは城太郎を訪ねる
カナコ:
舟木さん、私のことなんてお嫌いらしい
代わりに音楽会に誘いに来た
城太郎の本から自分の写真が出てくる
「僕の嬢はん」と書いてある


突然字幕になる
城太郎は舟木が純子との間で悩んでいる話をそのままする

城太郎:
そんなわけだからもう少し待ってくれないか
お嬢さんなら分かってもらえると思ってね
*
社長はカナコが大阪へ帰るから純子へのお礼に頼まれたものを渡す
城太郎は会社まで舟木に会いに来る
舟木:誰とも結婚なんかやめる
大阪
舟木がお詫びの挨拶に来る
カナコ:舟木さんは純子さんと結婚しなきゃいけない

城太郎から電報があり、発明が成功した
カナコ:
城太郎さんと結婚しようかと思うけど、いけない?
私、自信ある

マキエの父:
マキエがお金を落としたのがよかった
人間万事塞翁が馬
お世話になりついでにマキエをもらっていただくわけにいかないでしょうか?

舟木が出社すると、佐川は辞めた
丸山は預かっていた手紙を渡す
事情があって国へ帰る
弱い私をお笑いくださいませ
幸福を願っております
弟が凧を持たせる
♪天まで上がれ

舟木が来て凧をはなして駆け寄る
*
カナコが城太郎を訪ねて成功を祝う
城太郎:これで恩返しができる
カナコ:お金が足りなければ父がまだ出す
城太郎:
もう1つ喜んでもらうことがある
ボク、嫁さんをもらうんだ
気立てもよさそうだし、ボクにはちょうど手ごろだし
カナコ:おめでとう
本に挟んだ写真を破るカナコ
カナコ:結婚する方がこんなの持ってちゃいけない

悲しい終わり方・・・