メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

映画『天使のくれた時間』(2000)

2024-09-08 19:26:21 | 映画
監督:ブレット・ラトナー

出演
ジャック・キャンベル:ニコラス・ケイジ
ケイト・レイノルズ:ティア・レオーニ
アラン・ミンツ:ソウル・ルビネック
ピーター・ラシッター:ジョセフ・ソマー
キャッシュ・マネー:ドン・チードル
ほか


スピリチュアルな映画で検索して、久々洋画を観た
ウィキに“『素晴らしき哉、人生!』をモチーフにした”とある

ずっと昭和の邦画を観ていたから
冒頭からキスシーンなのが異質に見えるけど
起承転結がしっかりしてて、ハッピーエンディングなのが落ち着く


【内容抜粋メモ】

1987年

ケイト:
とてもイヤな予感がする 行かないで
すごいチャンスだけど、今から始めましょう
仕事は二の次 初めて幸せになるの

ジャック:100年離れていてもボクは変わらないよ

泣くケイトを置いて飛行機に乗ったジャック










13年後 クリスマスイブ
マンションの高層階で金髪美人と寝てオペラを歌う
クロゼットには高そうな服が何枚もさがってる

ジャック:史上最大の合併だ 休日のことを考えるな
秘書:男の見本ね

学生時代に婚約してたケイトから連絡がくる
ジャック:僕は違う道を選んだ
会長ピーター:過去は過去 3年過ぎたら破棄したまえ

店に入ると黒人キャッシュ・マネーがロトで238ドル当たったと言うが
店員はとりあわず「出て行け!」と怒鳴る
キャッシュ・マネーは銃を出して脅す

ジャック:そのチケットを買うよ これはビジネスだ

キャッシュ・マネー:
すべて持ってるって言ったろ?
これから起きることはあんたが招いたことだ










目が覚めるとケイトと一緒に寝ている
2人の子どもと犬もいて
両親がメリークリスマスの挨拶に来る









フェラーリの代わりに親のキャデラックを借りて
マンションに行くとガードに止められる

社長だった会社に行ってもガードに止められる
社長は仕事より家庭を優先していたアランになってる

キャッシュ・マネー:
自分がまいた種だ きらめきを見たんだ
答えは自分で見つけないと

自転車のベルを渡して置いていく
地図を見て、道に迷っていると隣人に会う

友だち:
中年の危機だよ こんなはずじゃなかった
俺が不倫しようとした時、家庭を壊すなって言ってくれたな

妻は心配して泣きながら電話しまくってた
ジャック:NY行ってた 住んでたからだ オレは君の夫じゃない

ケイト:ケーキもお祝いもぜんぶ逃したわ

クリスマスパーティーに行くにもダサい安物の服ばかり
女主人イヴリンはやたらと迫ってくる

帰宅すると犬の散歩を頼まれる



翌朝 赤ちゃんの泣き声で起こされる
ケイト:火曜は当番でしょ?

おむつ替えに戸惑う(そのまま写すことないのに・・・
娘アニーにやり方を指示される

アニー:あなたパパじゃないでしょ?
ジャック:ウォール街の社長だ

アニー:
うまくできてる エイリアンでしょ?
私と弟を誘拐して頭に移植しないでね 地球へようこそ(w








ビッグ・エドのタイヤ売りがジャックの仕事
新入りに自分のイスを教えてもらうと引き出しから酒が出てくる

家族の写真や子どもが描いた絵を飾っている
ロンドンに行ってないパラレルだと分かる

合併のニュースがテレビに流れる
ジャック:俺が立役者だ!

ケイトが急に迫って来る
ジャック:なんてキレイなんだ 学生時代も美人だった
オシャレして戻ると寝たフリをしているジャック



セール中のデパートに買い物に来る
紳士服売り場で高いスーツを着てみる
ケイト:すごいカッコいい 別人みたい
ジャック:スーツを着ると人格が上がる
2400ドルもする

毎日同じ繰り返しの生活に文句を言う
ジャック:世界一の金持ちになれた 夢を潰すなんて!

クルマの中で謝る

ケイト:
一番驚いたのは初めての妊娠
エドが心臓発作を起こして、あなたがエドの店を救ったの

ボウリング大会
イヴリンがまた声をかける

ジャック:オレたち訳ありなのか?

イヴリン:
何年も中途半端 あなたに会えると思ってセクシーな服を着た
あなたが望むならイエス
今週、主人はいないわ

友だちにイヴリンの住所を聞く
友だち:この郡でケイトとヤレるのは君だけなんだぞ!

チョコレートケーキの奪い合いでふざける
ケイト:私の好きな言葉を言って と言われるが分からない

ケイトの誕生日のビデオテープを見ると
ラブソングを歌ってる
♪ラララの意味はI love you









子どものミルクを温めたりするのもすっかり慣れてる

結婚記念日のプレゼントを渡すケイト
アウトレットで買ったスーツ
ジャックは記念日を忘れていた
アニー:忘れてたのは致命的ね









ジャックはケイトをシティの高いレストランに誘う
ピアノに合わせてダンス

ジャック:
今は別人の人生を歩んでる
ある日、目が覚めたらすっかり変わってた
今は計画もなにもない

ケイト:あなたと結婚しなかったら、確かなものがなくなる







お姫さま抱っこで高いホテルの部屋に入る
ジャック:学生のころからずっと君を愛してる
ケイト:それが聞きたかった



制服を着て意気揚々と仕事に出かける

タイヤがパンクしたピーターに会い、合併について提言し
アランを批判する
ピーターは名刺を置いていく

ピーターはアランにジャックを紹介する
アランとピーターのクセをいろいろ明かす

ジャック:僕はこの仕事ができる チャンスをください
アラン:会長から離れろ しばらくは雇ってやる
ジャック:成長したな!



豪華な部屋にケイトを連れて来る

ジャック:
給料は倍 新居にタダで住める
子どもたちも一流の学校に入れる

ケイト:教育に悪いからここを離れたのに

ジャック:
若い時に夢みた生活だ
僕はやり直したい!

ケイト:もう十分恵まれてる

ロンドンからNY行きのチケットを見つける

ケイト:
もう会えないと思ったら、翌日現れて、驚いた
私はこの家で老いていきたかった
孫がここに遊びに来る 私は庭いじりして
転職したいなら、あなたについていく
あなたを愛しているから 住所は構わない



ジャックはアニーと遊んでいる
アニー:本物のパパが戻った

岩塩を買いに行くと、キャッシュ・マネーが店員をしている
ジャック:僕は元に戻らないぞ!
キャッシュ・マネー:きらめきは一瞬で永遠には続かない

子どもたちに別れを告げる
ジャック:僕は宇宙船に帰るよ

ジャック:ボクを忘れないでくれ
ケイト:約束する

犬の散歩に出る 1年経ったのか? また雪が降ってる
朝まで起きてるつもりがソファで寝てしまう



マンションで目覚める
元の家に行ってみると知らない男が住んでる

合併は失敗しそう

ジャック:
うまく彼を説得するよ
僕の選んだ人生だから仕方ない

ケイトの住所を電話で調べて訪ねるとパリに引っ越しの準備中
まだ独身でバリバリ働いている

ジャック:結婚してたらって考えたことは?

ケイト:
あの時は傷ついたけど、立ち直って前進してるから
あなたも前進してね

今度は逆の立場になってる

ジャック:
子どもはアニーとジョシュ!
家はジャージー ローンは122回
結婚13年なのにアツアツだ
全部夢かもしれないが現実に思えた
今決めないと永遠に消えてしまう
コーヒーを飲もう パリは逃げないから

ケイト:OK

2人きりでコーヒーを飲みながらいろいろ話す


コメント