オフィ
【内容抜粋メモ】
大将一家は家賃が払えず夜逃げ
「詩作の才能を諦めてはいけない」と諭す教師は、記者の名刺を渡す
後に彼は裕一とともに多くの歌を残す
音の父は元陸軍獣医 関内馬具店
音は「女子ども」という言葉が大嫌い
音:「女男」とは言わないのに・・・
大正デモクラシーとはいえまだまだ封建的な日本
学芸会の出し物に浦島太郎の劇をやろうとすると
音は「自分たちで多数決で決めたい」といい竹取物語に決まる
クラスのみんなが音がかぐや姫と決めたのに結果はおじいさん2になりガッカリする
父:
人にはみんなそれぞれ役割がある
みんなが主役をやれるわけじゃない
主役だけではお芝居はできない
必ずそれを支える人がいる
教会で琴の演奏を披露しに行くと
世界的なオペラ歌手 双浦環を見て感動する
環:
私のようになりたいなら絶対に舞台に穴を開けてはダメ
目の前のことに全力を尽くしなさい
と言われてレコードをもらう
音は琴を止めて歌を習いたいと言う
母:
いいんじゃないですか
同じことを続けるのが偉いって風潮、嫌い
主役に選ばれたヨウコは緊張して体調を崩す
ヨウコ母が教師に言って役を代えてもらった
母:
完璧にやりなさい
神崎家の恥にならないように
(こういう母親の娘への「投影」という呪縛ね・・・
音の父が大阪出張の際、子どもを助けて電車にはねられて亡くなったと聞く
陸軍との仲介役 打越金助に
「これからも陸軍への商売を支えてほしい」と頼むと
打越:
女子どもにできる商売じゃない
10年の契約も切る
でも、わしのところに来ればいい
と言われる母・光子
職人はそれを聞いてみんな去る
絶体絶命と思われたが、娘たちのアイデアで契約書を確かめると
途中で契約破棄すると陸軍からかなりの違約金がおりることが分かる
それを仲介しているウチコシに伝えると困って契約解除はなしとなる
音:
お父さんは「やらずに後悔するよりも、やって後悔するほうがいい」って言ってたよね
ミツコ:
お父さんはロシアの戦争に行ったときに人がいっぱい死ぬのを見た
自分は何もできなかった
その時の後悔がずっとあったんじゃないかな
(今観ている「はいからさんが通る」とシンクロニシティ起きてる
ヨウコ:そんなにはっきり物が言える音が本当は羨ましかった
ヨウコは音にかぐや姫役を代わって欲しいと頼み、自分は帝役を演る
最後に♪菜の花畑に~ と歌う音に大歓声となる
ミツコは海に向かって叫ぶ
ミツコ:お父さーん! これから4人で力を合わせて生きていきます!
(薬師丸ひろ子ちゃんの「お父さーん!」て角川映画を思い出す
裕一は音楽に夢中で小学校を留年してしまう
大正15年 大正の末期
日本は第1次対戦後の不況と関東大震災の影響に苦しんでいた
大正から昭和の初めハーモニカが大流行
売り上げはピアノやオルガンを超え
若者たちのクラブも数多く生まれた
(ハーモニカ、デカくない!?驚
裕一のクラブは、選び抜かれた社会人と学生で構成され
大きな会場で講演するほどの人気クラブでした
四郎:バスを代わってくれよ ずっとブッブッって虚しいんだ
(ハモニカも音によっていろんな大きさがあるのか
会長:
次の公演では独自の演目を1曲入れることにした
君は作曲が得意だと聞いた やる気はあるか?
曲目は全員の投票で決める
ユウイチはずっと音楽の勉強を独学で続けていた
母に買ってもらった卓上ピアノは商業学校の入学祝い
当時は商売の家の息子は商業学校で学ぶのが普通だった
弟・浩二は高等学校に進むという
会長:
僕は指揮者を辞める
実家の料亭を継がなきゃいけなくなった
兄は重い病気だから
僕は東京の音楽学校に行って知った
すごい奴がうようよいる
君は本気で音楽家になるつもりだったの?
三郎は商売を盛り返した
茂兵衛の父:あと1年待つ その後の再婚相手も決めた
茂兵衛:もし養子にしなければ古山家と絶縁になってしまう と頭を下げる
「このままでは退学」と言われるユウイチ
会長はもう提出したのに曲が書けずに焦る
四郎:
音楽ってその人の個性が出るもんだろ?
今の君は君じゃない
だから書けないんじゃないかな
急に曲が浮かんで投票日を迎える
メンバーの票は10:9で会長となるが
先輩の票も加えてユウイチの曲が選ばれる
これは会長の配慮だと言う四郎
父は次男に店を継がせて養子の話を断るが
取引先に騙されて逃げられ、また多額の借金を背負う
ふたたび茂兵衛に頭を下げるとまた養子の話になる
会長:
僕は次の公演を最後に辞めるので、次期会長にユウイチ君を推薦する
君の作品は素晴らしい
その才能を無駄にして欲しくない
もし夢を実現したいなら東京へ行け
父はユウイチを養子に出すと決め
この公演を最後にすると指揮を務める
事情を話してクラブをやめる
叔父の家は電車で1時間ほどだが、銀行に住み込みとなる
昭和3年
住み込みで働き、一人前に認められたら養子になることが決まっている
週に2回は本家で食事をとる
権藤家は資産家で有名
この頃の地方銀行は、昭和2年の恐慌で仕事が減り
さらに暇になり社員はたったの5人
社員は陽気な人たちばかり
当時、人気の芸者さんはプロマイドを売り
その中でも伝説的な存在は栄龍
社員がユウイチに女性との付き合いも教えようとダンスホールに連れてってくれる
(私も一度行ったことがある
細長いホール、生バンド演奏、みんなどこで買ったのかと思うようなドレスに着替えて
まるで別世界に迷い込んだようだった
男性はお目当ての踊り子にチケットを差し出す
受け取ってもらえればダンスができるが、断られることもしばしば
一番人気の踊り子シズが自分からユウイチのチケットを切って
「Shall we Dance?」と誘われて、ひと目で恋に落ちる
シズとの恋を応援する社員
それから毎晩ダンスホールでシズと踊るユウイチ
シズ:これからは店に来なくていいから外で会いましょう と言われる
社員:こんなの滅多にないことだよ!
浮かれているところに乃木大将 村野鉄男に再会する
藤堂先生の紹介してくれた新聞社の記者となっている
テツオはまだ詩を書いている
テツオ:
なぜ音楽をやめた?!
お前が曲をつけて、レコードになり、みんなが聴く
そんな夢を描いてたけど…
ユウイチ:叔父の銀行を継がなきゃならないんだ
ぼんやりして大金を車に置いていく
叔父:お前の結婚相手は俺が見つける! と叱られる
シズに付き合って下さいと頼むと
小学校の同級生のトミだと明かす
トミ:
私の家潰れたの
だからダンスホールで毎日必死に稼いでる
あんたは銀行の跡取り
冗談じゃないわ
あんたは昔からあたしたちのこと馬鹿にしてるのよ
【内容抜粋メモ】
大将一家は家賃が払えず夜逃げ
「詩作の才能を諦めてはいけない」と諭す教師は、記者の名刺を渡す
後に彼は裕一とともに多くの歌を残す
音の父は元陸軍獣医 関内馬具店
音は「女子ども」という言葉が大嫌い
音:「女男」とは言わないのに・・・
大正デモクラシーとはいえまだまだ封建的な日本
学芸会の出し物に浦島太郎の劇をやろうとすると
音は「自分たちで多数決で決めたい」といい竹取物語に決まる
クラスのみんなが音がかぐや姫と決めたのに結果はおじいさん2になりガッカリする
父:
人にはみんなそれぞれ役割がある
みんなが主役をやれるわけじゃない
主役だけではお芝居はできない
必ずそれを支える人がいる
教会で琴の演奏を披露しに行くと
世界的なオペラ歌手 双浦環を見て感動する
環:
私のようになりたいなら絶対に舞台に穴を開けてはダメ
目の前のことに全力を尽くしなさい
と言われてレコードをもらう
音は琴を止めて歌を習いたいと言う
母:
いいんじゃないですか
同じことを続けるのが偉いって風潮、嫌い
主役に選ばれたヨウコは緊張して体調を崩す
ヨウコ母が教師に言って役を代えてもらった
母:
完璧にやりなさい
神崎家の恥にならないように
(こういう母親の娘への「投影」という呪縛ね・・・
音の父が大阪出張の際、子どもを助けて電車にはねられて亡くなったと聞く
陸軍との仲介役 打越金助に
「これからも陸軍への商売を支えてほしい」と頼むと
打越:
女子どもにできる商売じゃない
10年の契約も切る
でも、わしのところに来ればいい
と言われる母・光子
職人はそれを聞いてみんな去る
絶体絶命と思われたが、娘たちのアイデアで契約書を確かめると
途中で契約破棄すると陸軍からかなりの違約金がおりることが分かる
それを仲介しているウチコシに伝えると困って契約解除はなしとなる
音:
お父さんは「やらずに後悔するよりも、やって後悔するほうがいい」って言ってたよね
ミツコ:
お父さんはロシアの戦争に行ったときに人がいっぱい死ぬのを見た
自分は何もできなかった
その時の後悔がずっとあったんじゃないかな
(今観ている「はいからさんが通る」とシンクロニシティ起きてる
ヨウコ:そんなにはっきり物が言える音が本当は羨ましかった
ヨウコは音にかぐや姫役を代わって欲しいと頼み、自分は帝役を演る
最後に♪菜の花畑に~ と歌う音に大歓声となる
ミツコは海に向かって叫ぶ
ミツコ:お父さーん! これから4人で力を合わせて生きていきます!
(薬師丸ひろ子ちゃんの「お父さーん!」て角川映画を思い出す
裕一は音楽に夢中で小学校を留年してしまう
大正15年 大正の末期
日本は第1次対戦後の不況と関東大震災の影響に苦しんでいた
大正から昭和の初めハーモニカが大流行
売り上げはピアノやオルガンを超え
若者たちのクラブも数多く生まれた
(ハーモニカ、デカくない!?驚
裕一のクラブは、選び抜かれた社会人と学生で構成され
大きな会場で講演するほどの人気クラブでした
四郎:バスを代わってくれよ ずっとブッブッって虚しいんだ
(ハモニカも音によっていろんな大きさがあるのか
会長:
次の公演では独自の演目を1曲入れることにした
君は作曲が得意だと聞いた やる気はあるか?
曲目は全員の投票で決める
ユウイチはずっと音楽の勉強を独学で続けていた
母に買ってもらった卓上ピアノは商業学校の入学祝い
当時は商売の家の息子は商業学校で学ぶのが普通だった
弟・浩二は高等学校に進むという
会長:
僕は指揮者を辞める
実家の料亭を継がなきゃいけなくなった
兄は重い病気だから
僕は東京の音楽学校に行って知った
すごい奴がうようよいる
君は本気で音楽家になるつもりだったの?
三郎は商売を盛り返した
茂兵衛の父:あと1年待つ その後の再婚相手も決めた
茂兵衛:もし養子にしなければ古山家と絶縁になってしまう と頭を下げる
「このままでは退学」と言われるユウイチ
会長はもう提出したのに曲が書けずに焦る
四郎:
音楽ってその人の個性が出るもんだろ?
今の君は君じゃない
だから書けないんじゃないかな
急に曲が浮かんで投票日を迎える
メンバーの票は10:9で会長となるが
先輩の票も加えてユウイチの曲が選ばれる
これは会長の配慮だと言う四郎
父は次男に店を継がせて養子の話を断るが
取引先に騙されて逃げられ、また多額の借金を背負う
ふたたび茂兵衛に頭を下げるとまた養子の話になる
会長:
僕は次の公演を最後に辞めるので、次期会長にユウイチ君を推薦する
君の作品は素晴らしい
その才能を無駄にして欲しくない
もし夢を実現したいなら東京へ行け
父はユウイチを養子に出すと決め
この公演を最後にすると指揮を務める
事情を話してクラブをやめる
叔父の家は電車で1時間ほどだが、銀行に住み込みとなる
昭和3年
住み込みで働き、一人前に認められたら養子になることが決まっている
週に2回は本家で食事をとる
権藤家は資産家で有名
この頃の地方銀行は、昭和2年の恐慌で仕事が減り
さらに暇になり社員はたったの5人
社員は陽気な人たちばかり
当時、人気の芸者さんはプロマイドを売り
その中でも伝説的な存在は栄龍
社員がユウイチに女性との付き合いも教えようとダンスホールに連れてってくれる
(私も一度行ったことがある
細長いホール、生バンド演奏、みんなどこで買ったのかと思うようなドレスに着替えて
まるで別世界に迷い込んだようだった
男性はお目当ての踊り子にチケットを差し出す
受け取ってもらえればダンスができるが、断られることもしばしば
一番人気の踊り子シズが自分からユウイチのチケットを切って
「Shall we Dance?」と誘われて、ひと目で恋に落ちる
シズとの恋を応援する社員
それから毎晩ダンスホールでシズと踊るユウイチ
シズ:これからは店に来なくていいから外で会いましょう と言われる
社員:こんなの滅多にないことだよ!
浮かれているところに乃木大将 村野鉄男に再会する
藤堂先生の紹介してくれた新聞社の記者となっている
テツオはまだ詩を書いている
テツオ:
なぜ音楽をやめた?!
お前が曲をつけて、レコードになり、みんなが聴く
そんな夢を描いてたけど…
ユウイチ:叔父の銀行を継がなきゃならないんだ
ぼんやりして大金を車に置いていく
叔父:お前の結婚相手は俺が見つける! と叱られる
シズに付き合って下さいと頼むと
小学校の同級生のトミだと明かす
トミ:
私の家潰れたの
だからダンスホールで毎日必死に稼いでる
あんたは銀行の跡取り
冗談じゃないわ
あんたは昔からあたしたちのこと馬鹿にしてるのよ