メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

映画『戸田家の兄妹』

2024-07-23 17:54:14 | 映画
監督:小津安二郎

出演
戸田進太郎:藤野秀夫
母:葛城文子
長女・千鶴:吉川満子
長男・進一郎:斎藤達雄
妻・和子:三宅邦子
次男・昌二郎:佐分利信
次女・綾子:坪内美子
夫・雨宮:近衛敏明
三女・節子:高峰三枝子
時子:桑野通子
女中きよ:飯田蝶子
良吉:葉山正雄
光子:高木真由子
鰻屋の女将:岡村文子
友人:笠智衆
ほか

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“1939年7月に日中戦争から帰った小津安二郎が、帰還第一作として企画していた『お茶漬の味』を取りやめ制作した
スター総出演の大家族のドラマ。”

『東京物語』の母と娘ヴァージョンみたいな話だった


【内容抜粋メモ】
父が69歳、母は61歳の還暦
子どもの頃の思い出を話す姉妹







親戚が家に集まっている
記念写真の後、ご飯を食べる予定

校庭みたいに広い庭だな
手前に大きく掘り返した跡があるけど何だろう?

次男・昌二郎はのらくらしてる
着替えを手伝う節子








家の中も広い!
夫婦は十何年ぶりに渋谷公園の音楽堂で音楽を聴いてきた

お酒を飲みすぎた父
父:人間、歳をとったで楽しみがあるものだ

ちょっと苦しいと横になる父
節子に医者を呼ぶよう言いつける母

急に呼び出されるきょうだいら
みんな女中がいて、いい屋敷に住んでるなあ



もう葬式/驚
たくさんの弔問客が来て大変だなあ・・・/汗

雑音が酷くてセリフが聞き取りにくい

昌二郎が帰宅し、節子は泣きだす
昌二郎:泣くんじゃない







昌二郎は家を空けていたことを母に謝る

昌二郎:
お父さんには心配をかけて・・・
もう少し生きてくれれば親孝行もできたでしょうに、残念です

長男・進一郎:
鈴木くんとも相談して、地所などを売り払って借金にあてようと思う
母と節子は家に来てもらう

長女・千鶴らは仕方ないと納得する



昌二郎は電話で呼ばれて酒の席に行く

昌二郎:ずいぶん怖い親父だったよ

友人:父親の本を高く売ったこともあったなw
(笠智衆さん、同世代の役珍しいな









昌二郎:
親父が死んでちっとも悲しくないと思ったが
ちょうどこの部屋で親父といたことを思い出した
その時もこの杯だった
人間なんて妙なところで泣けるもんだよ
天津に回してもらおうと思う
オレにはもう家がない



家の調度品が競りにかけられてる?

節子は昌二郎の荷物をまとめている
母は父の冬服をあげて健康を心配する







母:
体だけはくれぐれも頼みますよ
今度はいつ会えるかしら
今度みんなが集まるのはお寺さんかもしれないわね

昌二郎:
いくら遠いって言っても飛行機なら早い
こないだの話、お前は楽しみにしていたけど諦めてくれ(節子の縁談話
親父が亡くなったからってやめるような奴はすすめたくない
もっといい男はたくさんいる
オレのようなのどうだ、気にいらんか?

お前もできるだけ手紙を書いてくれ
母さんを大事にしてやってくれ

節子はまた泣き出す








母と節子は長男の家で布団を直してる
庭のダリアの花を1つ切って仏壇にあげたら嫁・和子に怒られた

和子は客が来るから母と節子に出かけてくれと頼む
子どもにおやつをあげないよう注意する

節子は父の遺影を見て物思う

節子と母は別行動することにして
母は節子にお金を渡す

母は長女・千鶴を訪ねるとお茶の稽古に出た後

孫・良吉が顕微鏡ではなくそを見せる(ええ・・・/汗
友だちから電信柱と言われて学校を休んでいることを母に黙っていてと約束させる

お弁当をあけると白米だけ?
祖父のお墓詣りに一緒に出掛ける



節子は友だちの時子とお茶してる







節子:会社のお仕事って大変? 私にもできるかしら?

時子:
あんたと私では生まれながらに違うのよ
ずいぶん勇気がいるわよ
なにか食べない? 安くて美味しいもの

夜帰るとまだ客がいる
呼び鈴の押し方で和子の機嫌が分かる

客が帰った後片づけも節子と母がやる
2人で布団を並べて寝るとピアノの音が響く

節子が静かにしてくれるよう言いに行く

和子:
お互い様じゃない? 私もずいぶんガマンしてる
今日もお客様にご挨拶くらいしてほしかった



進一郎は千鶴に相談して千鶴の家で預かることにする
進一郎:それでダメなら綾子の所にしよう

節子が働きたいと相談すると頭から反対する千鶴

千鶴:
ウチのことも考えてちょうだい!
自然とお父様の名前も出るわよ
世間の人たちが何と言うと思う?
それほど困ってないつもりよ
お嫁入り前の大事な体よ 分かった?
(すごいキツイ言い方だな/怖

良吉の学校から手紙が来て、学校に来ていない
母:友だちとケンカして休んだことがあった
千鶴:どうしてすぐ言ってくれなかったの?

なぜみんなこんなにキツイ性格なんだ?
仲の良い夫婦を見て育った子どもがこんなになるかな

母と節子は綾子の家に来ると出かけるところ
鵠沼の別荘で暮らしたいと相談する

綾子:
ウチにも来ていただけると思ったのに
海も近いしかえっていいかもしれない

出かけるって旦那と外食なんだ



別荘って、いい家じゃん/驚

節子が小さい頃からの老女中きよが思い出話をする
きよ:変わるもんでございますね







明日、時子が来る際、洋服か着物か母に当てさせる
昌二郎が一周忌に来ないか気になる節子







1周忌もたくさんの人!
お経をあげてる途中で昌二郎が来る

(日本の葬式や法事って堅苦しくてほんとニガテ・・・↓↓↓
 式が終わった後の飲食もニガテすぎ








昌二郎:
母さんと節子はどうして鵠沼の家にいるんです?
これだけ立派なきょうだいが揃ってるのに
親と子の関係はもっと温かいはずだ
こんなことで仏さまが喜ぶわけがない

綾子夫婦、千鶴、長男夫婦も帰らせる

節子は泣きだす









昌二郎:
ああいう奴にはひとつくらわせないと
これできっとよくなるんです

3人で料理を食べる
(また外国へ行く外野の身だから言えることでは?
 今度会う時、余計に気まづいよ

昌二郎はお母さんと節子を天津へ誘う

昌二郎:
節子だって向こうへ行けば、働くのも自由
世間体なんて何もなりゃしない

きよと九官鳥も連れて行こうと決める

節子:
お嫁さんもらいにならない? いい方があるんだけど
私のお友だち 頭がよくて、とてもいい方 時子さんよ

昌二郎:
あれじゃ、オレが可哀想だ お前に任せるよ
お前のお婿さんはオレに任せろ

時子が来て話してと頼むと恥ずかしいと断る昌二郎
時子のお土産を渡しに行くと海へ逃げて行った後








これで終わりってwww


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「とんがりボウシと魔法の365にち」が面白すぎる@実況 ドコムスさん ほか

2024-07-22 12:36:59 | ゲーム
とんがりボウシと魔法の365にち@実況 ドコムスさん
あつ森に毒を入れたような感じ






ハリポタ的な魔法学校の寮に入って、魔法を学びつつ
同じクラスのコらと仲良くなっていく

とはいえ、みんな個性強すぎ
喋り方が独特で、つねに空耳アワーなのが可笑しいw


















鉄塔さんの『TOEM』





以前、牛沢さんの実況で観て面白かったゲームを鉄塔さんもプレイしてて観てみた

写真を撮って冒険しよう『TOEM』@ゲーム実況 牛沢さん

いちばん謎な「タト」について、牛沢さんほど反応してなかったなw








[完結]TOEM / トーエム (製品版):写真を撮ってみんなを助けよう!@実況トイレットペーパーさん





トイレットペーパーさんもプレイしてたから、また観てしまった
プレイヤーによって進め方に性格が出るのが分かる

トイレットペーパーさんの場合は、あらかじめアルバムを見て
このステージで何を写真に撮ればいいかをチェックしてから進めてた



三浦大知くんのマイクラ つづき
今、一番楽しみにしているシリーズ
モッドを入れたことでよりリアルな水や雲の描写になって
夕陽や家の中に入る光もキレイ!
鉱物も光って分かりやすくなった








村と拠点をつなぐレール
海を通って長~~~くつなげたけど、これだけのレールをつくるのも大変!





2羽の鳥を飼う
肩に乗ってくるのもカワイイ!









敵キャラ
エンダーマンと目を合わせちゃいけないとか
1つ1つにいろんな意味付けされてるから覚えるのが大変だよね/驚






エンチャントテーブル
武器、防具、ツルハシ、剣などに特別な効果を付け足すことみたい






森の洋館




エンチャントテーブルに必要な本棚を集めるために訪れた
屋根から侵入したら、中はけっこう広くて、大量のゾンビなどが巣食ってる↓↓↓
近くに仮の拠点を作って、クリアリングしながら
3階から1階まで進んだけど、かなりコワイ!

アレイ
“羽の生えた妖精のような水色の友好Mob”とのこと




こないだ鉄塔さんが生配信で見つけて、拠点まで連れて帰るのにものすごい苦労してたw
モノを渡すとそれを持ったまま小さく鳴きながらついてくるのがカワイイ
ボートを出すとそれに乗って固定できる

レコード
レコードを全部集めて聴くのも目標にあげてた
洋館からもらったレコードは不協和音でコワイ・・・

イヌ
骨をあげるとついてくる
ボートに乗ると、ワープして、岸でブルブルしてるのもカワイイ







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マインドフルネスヨガ&瞑想

2024-07-22 12:36:58 | 日記
オンラインヨガOlulu
月21時~リラックスヨガ、水21時~マインドフルネスヨガ
無料、顔出し、声出しなし

マインドフル・アーユルヴェーダ なつみ
金21時~ヨガ&瞑想 メンバー限定、月イチ雑談ライヴ
顔出し、声出しなし



セルフ・エフィカシー
小さいハードルから成功体験を積む
等身大の自分を見ることから成長が始まる


イベント:7.31 wed 19:00- Mindfulness Yoga


【LIVE瞑想】体を感じて今に心を開く ヨガ&心を広げる瞑想
概要欄:
今日は、夏のスペシャルクラス、朗読のように読み上げる慈悲の瞑想です。
マインドフルネスヨガでゆったりと体を動かした後に
ロングバージョンの慈悲の瞑想を聞き流しして、言葉のシャワーで心を浄化していきます。
後半は、仰向けで横になり、楽な姿勢で過ごします。
人間関係で疲れた心を、言葉で癒していきましょう。







仏教に基づいて、囚人、妊婦、権利を持つ人なども登場するフルバージョンを朗読
苦しみを自分だけに抱え込まず、世界に視野を広げる

視座を変える




7月自己理解ワークショップ【夏の整う過ごし方/心の動く仕組みと認知の歪み】

アーユルヴェーダ 夏の過ごし方







夏はピッタが高まる→クーリング、冷ます

食事に気をつけるのが効果的
消化する力=火の要素 火加減のコントロール







太陽もピッタ 火×火は過剰 夕方以降に散歩、激しい動きは控える
目は火と関連 目を使い過ぎる→イライラ、完璧主義







重たい性質=地になってる根菜、油で料理したもの、粘り気
軽いもの=スナック

冷性=スイカ、きゅうり







〇スムージー

食べ過ぎるとよりたくさん薪をくべる→炎症系

アグニ=消化力

×イライラして食べる→火が大きくなる、ジャッジが強まる

調理法
火をいれすぎない ×中華
煮込み料理 ぐつぐつ小さい火 重い性質になる
〇生野菜、サラダ


心の仕組みと認知のゆがみ





刺激を受け取り→内面に感情が生まれ→行動する
同じことを言われても、みんな違って捉える

信念
これまでの経験から価値観が植えつけられ「潜在意識」にストック

例:小さい時怒られた→×人に迷惑をかけてはならない
焦り、不安、手足が冷たくなる 交感神経優位

マインドフルネス
内的な動きに「気づき」を向ける 感情がわいた、体の感覚
いったん一時停止して、その後の行動を再選択できる

自分にとって苦しい考え方のクセ「認知のゆがみ」





1.白黒思考:例:一度負けたらもうおしまい

2.一般化:例:これからもまた絶対失敗するだろう

3.心のフィルター:ネガティブに見る色メガネ

4.マイナス化思考:ダメだと確信 基本がマイナス

5.結論の飛躍 2パターン

・心の読みすぎ:相手の心を自分なりにマイナスに予測しすぎる
「こう思ってるに違いない」予測を信じすぎている

・先読みの誤り 「きっとこうなるだろう」偏った視点で握りしめている
未来は不確定と気づく

6.拡大解釈・過小評価 日本人は謙虚「これもダメ」

7.感情的な決めつけ 例:気力がわかない 一生できない

8.すべき思考
縛り過ぎると人格否定になる
できる自分は〇 できない自分は×

9.レッテル貼り この人はこうだという色メガネ
本質は別にあるかもしれない 人間は凸凹しているもの
決めつけて裏切られた気がする

例:
ニガテなタイプの人
過去のニガテな人と照らし合わせて本質を見ようとしない
理解を示して近づくと違ってることに気づいたりする
立体的に見えるようになる

10.個人化
自分に責任がなくても、自分のせいにする
「あの人が怒っているのは私のせいだ」
他責より自責のほうが良い方向に進む場合もある

例:怒っている人がいる→私のせい 怒らせないようにしなきゃと顔色をうかがう
怒っているのは相手の領域、課題








「~と思った」とラベリング

リフレーミング 視点を変える 見る側面を変える





事実と解釈に仕分けする「それってほんと?」





そのままの出来事+内面の思い込み を認識する
主観→客観 広い視野で精査してみる

いろんな人のミスが重なっているかもしれない

出来事は変えられないが、思考、行動は変えられる

自分のせい→社会の問題ということもある
男性ホルモンが強い人のほうが自分に厳しくなりがち

直視すると余計に苦しみのループ
→リフレッシュするのも自分を大事にすること



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福音館文庫 S-47 キルディー小屋のアライグマ ラザフォード・モンゴメリ/作 福音館書店

2024-07-21 11:52:40 | 
2006年初版 松永ふみ子/訳 バーバラ・クーニー/画

作家別「バーバラ・クーニー」に追加します


『あらいぐまラスカル』を思わせる話
挿絵は私の大好きなバーバラ・クーニーさんだった
最初、図書館に予約したのは福音館文庫じゃなかったから、これもなにかの縁v



【内容抜粋メモ】

登場人物
ジェローム・キルディー

イッピーの9人
エマ・ルー
父ジョブ、母シリー、長兄アンビー、兄ベン

キャボット家
ドナルド・ロジャー・キャボット








ジェローム・キルディーは1人で山のてっぺんに変わった家を建てて住む
100エーカーの自分の土地にある巨大なアメリカ杉の根本に壁をつくり
山や谷がパノラマのように見えるよう窓を張り
これを石工としての最後の仕事にして、道具を壁に埋めてしまう

アメリカ杉のほら穴にもとから住むアライグマのブッチョウヅラと
家の床下に巣をつくったマダラスカンク
ハツカネズミの夫婦もいっしょに住んでいる









ブッチョウヅラは花嫁を連れてきて、4月には子どもたちが生まれ
ブッチョウヅラは巣から追い出されてしまう







食料戸だなの食べ物や雑貨を巣に運んでいってしまうため
ヒモをさげて、引っ張ると戸が開く仕掛けを作る

ドアには小さな穴を3つ空けて、動物たちが出入りできるようにした



それまで人付き合いを全くしてこなかったジェロームは
9人のイッピー家の1人、エマ・ルーに挨拶してから親しく話すようになる







エマ・ルーはドナルド・ロジャー・キャボットと仲が悪い

マダラスカンクも子どもを産む
エマ・ルーがもってきたイチゴでジェロームがケーキを焼いて食べようという時
ドナルドの愛犬ドーベルマンの勇士号が
ブッチョウヅラの奥さんに噛みついて殺してしまった
エマ・ルーは兄ベンのライフルで撃ってやるといきまく

ブッチョウヅラの奥さんの墓をつくり、墓石を彫るジェローム
チャーマインと名前をつけて、生前そっくりな像を彫り、エマ・ルーは感心する









ジェロームはどんな動物もペットにしないという考えで
狩猟で暮らしをたてているイッピー家とは正反対

ドナルドもジェロームの家を訪ね、アライグマの弁償をしたいというが断わる
エマ・ルーが来て、ドナルドは慌ててベッド下に隠れる








勇士号はとうさんスカンクにちょっかいを出して、ものすごい悪臭の一発を喰らう
家にも悪臭がついて、しばらく外でキャンプ生活を強いられるジェローム
勇士号は脱臭のために犬猫病院に送られ、帰ってからも柵に閉じこめられた(そんなに!?

アライグマの子どもたちがそれぞれお嫁さんを連れてくる
このままだと1年で100匹以上に増えるのではないかと心配になる










エマ・ルーは帰宅途中、クーガ(アメリカライオン)が黒尾ジカの母を襲うのを見る
用心深いため、エマ・ルーを見て逃げてしまう
子ジカを見つけて、ジェロームの家に連れて来る








アライグマ9匹、スカンク7匹に子ジカが加わる
エマ・ルーは毎日ミルクをあげ、家で出るシカ肉料理を食べなくなる
家の裏に囲いをつくって、子ジカを入れる







エマ・ルーはスカンクを円筒に立たせて、おじぎをさせたりする芸を教えこむ







エマ・ルーが毎日ジェロームの家に遊びに行くため、心配になった兄ベンも家を訪ねる
ベン:スカンクなんかくだらないもんだと思ってた

エマ・ルーは子ジカにモナーク(大王)と名付ける

ドナルドはエマ・ルーへの仕返しに、狩猟監視官のジム・ヒンクルに電話をかけた
ヒンクルはジェロームの家に来て、野生のシカを飼うのは規則違反で
出頭して罰金を払わなければいけないと教える







エマ・ルーは子ジカを保護しなければ、クーガに襲われるところだったと説明し
クーガが母シカを食べた跡と足跡を見せると
罰金はなしになり、代わりに囲いの門は開けておくよう言われる

ジェロームの彫刻に感心して、飼い犬のスコッチ犬を彫ってほしいと頼むヒンクル
モナークには網戸式のドアをつけてあげる



1滴の雨も降らない乾季が終わり、雨季が始まる
エマ・ルーへのクリスマスプレゼントは何がいいか聞きだそうにもうまくいかない

秋の新学期が始まり、1つしかない教室で毎日ケンカするエマ・ルーとドナルド

ジェロームの家でクリスマスパーティーを開くためツリーを飾りつけていると
好奇心旺盛なアライグマはキラキラの飾り物に大興奮するw







雨でグシャグシャの山道を4キロも登って
小さな小屋いっぱいにイッピー家がやって来て、ごちそうを並べる
パイ、ケーキ、クッキー、冷肉、果物の瓶詰などはあっという間にたいらげられた

エマ・ルーはみんなの前でスカンクの芸を見せる
一家はジェロームの家が気に入り、今度はイッピー家にも来てくれと誘う



すごい嵐が来て、丈夫なアメリカ杉が揺れる

雨の季節も過ぎて、春が来る
アライグマは25匹、スカンクは30匹になる!
家の中でいつ大ごとになるか分からず、眠れない夜が続くジェローム

ジェロームはスカンクとアライグマ家族をひきあわせる夜に
ドナルドとエマ・ルーを別々に家に招待する

家で鉢合わせた2人はアライグマにエサをやるのが楽しくて
しばし犬猿の仲を忘れる

ドナルドは父がとっているスポーツ雑誌に
アライグマとスカンクを譲りますという広告を出した
狩猟クラブ、飼育場の申し込みは断り、申し込み者は調査する条件

エマ・ルーはスカンクの芸を見せ、2人は仲良く夜道を帰る

その後、ドナルドが来て、マダラスカンクは絶滅危惧種で
10以上の動物園や別荘でもらい手がついたと話す

ジェロームはブッチョウヅラとスカンク夫婦を残して
全員送ることにする










訳者あとがき
動物を主人公とした物語で、擬人化した動物たちの冒険話と
動物の生き方をそのまま見つめる話とがある

キルディーと動物たちの付き合い方は実に淡々としていて
互いに着かず離れず、微妙な一線を越えずに細く長く続く隣人関係にある

モンゴメリは数えきれないほどたくさんの動物の物語を書いた
『マイクじいさんの湖』
『三びきの子グマの話』
『ビーバーの湖』
『山の男』
など

さりげなく動物を守り、保護者ではなく親しい友人でいたいという著者の願いがある


ラザフォード・モンゴメリ
1894年 カナダ生まれ
法律家になったこともあるが、作家になり
子ども時代を過ごした山での動物たちを主人公に
たくさんの物語を書いた 1985年没

















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ジュニア版世界の文学 19 アンナ・カレーニナ トルストイ/著 金の星社

2024-07-20 16:19:16 | 
1968年初版 1990年 第25刷 中村白葉・長崎謙二郎/訳 小林与志/挿画

「ジュヴェナイルまとめ」カテゴリー内に追加します


身分の高い人妻が若い男性と恋に落ちるってありがちな設定だけど
出版された時代にはもっと刺激的なタブーだったろう

男女問わず、人生が狂うような恋をしたいという思いが根底にあるのかも
そもそも法律や宗教、家柄で結婚させて、離婚は罪とするルールが不自然

互いの愛情や信頼だけの結びつきなら
もっとオープンで流動的に付き合えるし
悪徳的な愉しみという捻じれた状態にはならないはず

社交界って場も華やかに見えて、両親が娘を競売にかけるような感じがするし

映像化しやすそうな物語で、実際、何度も映画化されている
私の好きなヴィヴィアン・リーも演じていて、プライムビデオで観れる
昔だと脚色が多めだろうな
近年だとキーラ・ナイトレイが演じている



【内容抜粋メモ】

登場人物
アンナ・カレーニナ 8歳の息子セリョージャ
アレクセイ・カレーニン 夫 モスクワの役所の長官
ステパン・オブロンスキイ公爵 自由主義的思想の貴族 アンナの兄
ドリー 妻 スチェルバーツキイ公爵の長女 6人の子どもがいる
キティー スチェルバーツキイ公爵の末娘 18歳
レーヴィン 金持ちの地主 キティを愛している 兄セルゲイ、ニコライ
ウロンスキイ ハンサムで金持ちの青年将校
リディヤ 社交界で有名な伯爵夫人 カレーニンの女友だち
ベーッシ公爵夫人 アンナのいとこの妻
ヤーシュヴィン騎兵大尉 ウロンスキイの親友



解説 アンナの一生
『戦争と平和』と合わせてトルストイの二大長編と呼ばれ
晩年の『復活』を加えて三大作とも言われる

アンナ、ドリー、キティの3人が三者三様の女性のタイプとして描かれている

本書は中村白葉による訳を元に長崎謙二郎が書き縮めたもの



■愛のもつれ
快活、善良、ユーモアがあり、みんなから好かれているオブロンスキイは
フランスの家庭教師と浮気していたのが手紙で発覚して
妻ドリーは部屋にこもり、子どもを連れて実家へ帰ろうか悩むが
そんなことは不可能と分かっている

ドリー:私はこの人の「人の良さ」が大嫌い!

オブロンスキイは妹のアンナを呼び、事態収拾の協力を頼む








■公爵令嬢
田舎から出て来たレーヴィンはオブロンスキイの職場に立ち寄る
若い頃からの仲だが、性格や趣味は正反対で
互いの生活を心の中では軽蔑している

レーヴィンは母の記憶がなく、スチェルバーツキイ家で楽しい日々を過ごして
3人の令嬢たちに恋していた

長女ドリーはオブロンスキイ、次女ナタリーは外交官リヴォフと結婚したため
満を持して末女のキティーにプロポーズしようと決心している

レーヴィンの上の兄セルゲイから次兄ニコライが人生を狂わせてもなお
放っておいてほしいと手紙を書いてきたことを知り
なんとか力になりたいと願っている



■競争者

オブロンスキイ:
妻には予見をいう天才があるんだ
キティーはきっと君と結婚するだろうと言っていた

レーヴィンがキティーを愛していることはみんな知っていたのに
言い出せないまま田舎に帰ってしまったことでキティーの母から疎まれている

その後に現れた若くてものすごい金持ちのウロンスキイにキティーは恋しているが
ウロンスキイもまたプロポーズをする気配がない

レーヴィンはキティーが1人でいる時間を狙ってやって来て
ようやくプロポーズするが断られる

キティー:そういうわけにはまいりません ごめんなさいましね



■停車場で
ウロンスキイは家庭の味をまったく知らずに育ち
結婚の意思なしにキティーに近づくのは
社交界の礼儀に反するということも知らなかった

ウロンスキイは母を尊敬していなかったが、見せかけの敬愛から駅まで迎えに行く
老伯爵夫人と一緒にいたアンナを見かけて、ひと目で愛してしまう







オブロンスキイがアンナを迎えに来た時
線路番の男が後退してきた列車に押しつぶされる事故が起きる

アンナ:不吉な前兆ですわ



■空色のもや
アンナはドリーを説得する

アンナ:
私は兄の弁解をしようとも、あなたを慰めようとも思いません
ただあなたがお気の毒で
兄は誘惑されやすい性格だが、妻は神聖なものと信じているから許して欲しい

アンナはうまく兄夫婦をとりもつことに成功し
次の舞踏会でキティーがウロンスキイと結ばれるようにと祈る



■はずかしめ
大舞踏会の夜
アンナは黒ビロードのドレスを着て、みんなが見惚れる美しさ

キティーはウロンスキイがダンスに誘うと思って、5人も断ったが
ウロンスキイはアンナと踊るのに夢中で声もかけないという侮辱を味わう

気まずいアンナは予定を早めて、明日ペテルブルグへ帰ると言い
ドリーにキティーを傷つけることになって申し訳ないと謝る

ドリー:
私はキティーのためにこの結婚は望んでいない
あなたが私のためにしてくれたことを忘れないし
永久にあなたを愛すると誓います

アンナの帰りの汽車にウロンスキイが乗ってきて愛を告白する
アンナは心底は歓びながらも忘れてほしいと切願

駅まで迎えに来た夫カレーニンを改めて見ると、どこも不快に感じて驚く
20も歳が離れて、世間体ばかり気にする夫を愛していないことに気づいたウロンスキイ



■蜜の誘惑
キティーはショックから重い病で伏せる
女児を出産したドリーは慰めに行くと
キティーはウロンスキイを憎み、レーヴィンを愛し始めていることが分かる

アンナはウロンスキイにキティーが大病を患っているから謝りに行ってほしいと頼む
ウロンスキイ:私たちはこの世で一番幸福者になるか、不幸者になるかのどちらかです









■禁断の果実
カレーニンは嫉妬深くはないが、ウロンスキイとアンナの噂を耳にして
妻の言動に“忠告と指導”を与えなければと思う

カレーニン:
われわれの生活は神により結ばれたものだから
これを破るのは罪悪なんだ
被害者は子どもとお前自身なんだよ

アンナはカレーニンに愛など分かるものかと思いながら、適当にあしらう







アンナとウロンスキイが愛し合うシーンをぼやかしているのは児童向けだからか?

ウロンスキイの母は最初、身分の高い婦人との情事は
前途ある青年にとって一種の装飾だと思っていたが
息子が地位を拒絶し、上司の反感を買ったと聞いて反対し
社交界もアンナに対して批判的になる



■田園ぐらし
プロポーズが失敗してから3か月経ってもまだレーヴィンは失意の中にいて
すべて執事に任せていた農業や牧場作業をやり始める

オブロンスキイが訪ねてきて、レーヴィンと猟に出る
オブロンスキイはドリー所有の森を安く売ってしまった

キティーが大病して外国に転地していることを知り、再び愛情が戻るレーヴィン



■告白
競馬が大好きなウロンスキイは大会前にアンナを訪ねると妊娠していると聞く

ウロンスキイ:
僕たちの運命は決まった
ご主人を捨て、2人の生活をひとつにすることです

アンナはベーッシと競馬を観戦に行き、夫と離れた席に座る
ライバルと競ったウロンスキイが落馬して心を乱す

カレーニン:うわべだけでいいから不謹慎な態度をしないようお願いしたい

アンナ:
私はウロンスキイを愛しています
私はあなたを怖れ、憎んでいます

カレーニンは無言でペテルブルグに帰る



■夫の手紙
オブロンスキイは気ままに金を使うために、ドリーは6人の子どもを抱えて
田舎に移り住み、とても不自由な暮らしをしている

オブロンスキイに頼まれて様子を見に来たレーヴィンに
キティーは回復したから会ってほしいと頼む

カレーニンはこの事件を世間に秘密にしておこうと決めて
アンナを呼び戻す手紙を書くが
それを読んだアンナは寒気を覚える



■破られた約束
アンナはウロンスキイに夫にすべて明かしたと話す
ウロンスキイが夫と子どもを捨てて来いと言えばそうしようと決心していたが
ウロンスキイは憤慨した顔を見せただけだった

カレーニン:
家であの男に会わないこと
君もあの男にもう会わないことだけを望む
その代わり、妻としての義務を果たさず、権利は利用できることになる

アンナはウロンスキイに来てほしいと言い
時間に遅れて来たウロンスキイはカレーニンと出くわしてしまう

カレーニン:
私は明日モスクワへ行き、二度とこの家には戻らない
弁護士から離婚の報告を聞くだろう
わしは子どもを連れて行く

アンナは息子のセリョージャを渡して欲しいと懇願するも断られる



■再会
キティーと再会したレーヴィンはまだ愛していることを伝える

カレーニンの元にアンナから「死にそうだから帰ってきてくれ」と電文が来る
ウソかもしれないと疑いつつ、帰宅すると、アンナは女児を産み
産褥熱で瀕死状態にある

アンナは許しを請い、カレーニンとウロンスキイを握手させる
感動したカレーニンは“上着を取ろうとする者には、下着を与えたい”と態度を和らげる

ウロンスキイ:
おれは彼女なしには生きてゆけない
人はこういう時に気が狂うんだ、自殺するんだな

拳銃で胸を撃つが、心臓を外れて九死に一生を得る
娘は同じアンナと名付けられ、アニーと呼ばれる








オブロンスキイはカレーニンからの手紙を見て感動して涙を流す

カレーニン:
妻は教会の掟によって、夫が生きている間は再婚できない
私は離婚して、あれに子どもも渡しましょう

アンナは息子を心配するあまり、この申し出を断り
セリョージャを残したままウロンスキイと旅に出てしまう

ウロンスキイはタシケントの任命を断り、退職する



■死
レーヴィンとキティーは結婚し、妻として田舎での暮らしを回す様子を見て
もっと恋人同士の楽しみを味わえると思っていたレーヴィンは失望する

次兄ニコライが瀕死だと愛人マリヤからの手紙を受け取り
レーヴィンとキティーは安宿に見舞いに来てニコライの世話をする
ニコライは周囲に散々迷惑をかけて死ぬ








■誕生日
カレーニンは家のことが回らず、女友だちリディヤ伯爵夫人に協力してもらう

アンナとウロンスキイがペテルブルグに来ていて
アンナがひと目セリョージャに会いたいと言ってきた手紙に冷たい返事を書くリディヤ

リディヤ:
セリョージャは母が亡くなったと信じているのに
心を乱せば恐ろしいことになる

ベーッシは2人が結婚しないかぎり、世間は冷たいままだとウロンスキイに忠告する

アンナはセリョージャの誕生日を祝うためにこっそり帰宅する
セリョージャ:母さんが死んだなんてちっともほんとにしなかった!

カレーニンが帰宅し、セリョージャに父を愛すように言って家を去るアンナ



■劇場にて
アンナはウロンスキイの愛情だけを生活のメインに置き
少しでも冷たい態度を見ると心変わりしたのではないかと疑うようになり
重く感じたウロンスキイは家にいつかなくなる

母親は公爵令嬢ワルワーラとの縁談をすすめるし
アンナを社交界に戻そうにも協力者が誰もいない

アンナは目立つレースのドレスを着て、芝居に出かけ
隣り桟敷にいたカルターソフが声をかけると
妻が怒ってアンナを侮辱して帰る事件が起きる

アンナ:あなたがみんな悪いのよ!



■レーヴィン家の夏
ドリーは変わらぬ愛を証明するためにアンナを訪れる
ウロンスキイは病院を建てたりして仕事を持つ
アンナ:私、申し出ないほど幸福なんですよ



■愛の壁
ウロンスキイはアンナが離婚要求の手紙を書くよう説得してほしいとドリーに懇願し
ドリーはアンナに離婚を改めてすすめる

アンナ:
アニーの苗字はカレーニンのままで、子どもの産めない体になった
今の夫はリディヤの支配下にあるからセリョージャを渡してくれないでしょう



■モスクワにて
カシンスカヤ県で貴族団の選挙があり
ウロンスキイの友が無投票の満場一致で郡の貴族長に選出された

アンナはウロンスキイがそばにいないと不安でたまらず
アニーの具合が悪いなどの理由をつけて、何度も呼び出す

キティーはウロンスキイとばったり出くわして
落ち着いて会話できたとレーヴィンに話す

オブロンスキイはレーヴィンをアンナに紹介すると、その美しさや教養に見惚れる
他の若い男たちをこれほど魅了できるのに
ウロンスキイの愛が冷めたのはなぜかと自問するアンナ



■すきま風
セリョージャは母と一時の再会を果たした後
命も危ないほど患ったが、成長し、学友ができるとそんなことも忘れ
オブロンスキイからアンナの話をされると目を反らす

オブロンスキイはベーッシを訪ねて、アンナの離婚について相談すると
カレーニンは今やリディヤ伯爵夫人と妖しい占い師ランドウの言いなりになっていると明かす

リディヤ伯爵夫人宅でランドウを見かけ、眠りながら
「疑いを挟んでいるその人を追い出せ!」と言ったのが気味悪く、慌てて外に出る
その後、カレーニンから離婚拒絶の返事を受け取る



■破局





アンナは荷物をまとめて自分だけ田舎へ戻ると言ってウロンスキイを困らせ
別の女性に気持ちが移ったのだと思い込んで自殺も考えるが
異常な恐怖が襲って断念する

ウロンスキイは外出し、アンナからの手紙と電文がすれ違って届く

アンナはウロンスキイを追って駅まで来て、初めてウロンスキイと会った日の
轢死人のことを思い出して、自分のなすべきを悟り
車輪の中に身を投じる

アンナ:神さま、何もかもお許しください!

2か月後、ウロンスキイはアニーをカレーニンに渡して
賭け事で無一文となったヤーシュヴィンとともに
セルビヤ戦争の義勇兵として出征した

ウロンスキイ:
そうです 1個の武器としては、私も何かの役に立つでしょう
しかし、人間としては、もはや廃墟ですよ





解説
本書を書き始めたのはトルストイ45歳の春
その後4年を費やして完結した

ドフトエフスキイ:芸術として完全なものである と激賞

トルストイはプーシキンの短編小説の書きだし
「客は別荘へ集まってきた」という一行に感動する

トルストイ:こう書きだせば、いきなり読者を事件を中心的な興味へ誘いこんでしまえる

本書の有名な書きだし
「オブロンスキイ家では、何もかも乱脈をきわめていた~」に後から

「幸福な家庭はすべてよく似通ったものだが、
 不幸な家庭はみなそれぞれに不幸である」
と追加した









プーシキン、ゴーゴリがロシア近代文学の父と言われ
ツルゲーネフ、ドフトエフスキイ、トルストイが並び出て
それまでの絢爛たるヨーロッパ文学を圧倒した

トルストイの生まれた帝政治下のロシアは、貴族と農民から成り
極端に身分のへだたる社会だった

放蕩暮らしの末、自ら農民の暮らしに身を投じて
文学を人間と行動によって描く原動力とした

本書の元となったのは、領地の近くで起きたアンナという地主の妻の鉄道自殺事件
夫が家庭教師と浮気したのを怒って家出し、遺書を残して自殺した

トルストイは18歳のソフィアと結婚したが不和は深まるばかりで
82歳で家出し、旅先で肺炎で死去した







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三浦大知の「デイヴ・ザ・ダイバー」END

2024-07-19 14:36:35 | ゲーム
#14【デイヴ・ついに・ラスト・ダイヴ】三浦大知の「デイヴ・ザ・ダイバー」END
結構長くのんびり続いたシリーズがついに完結してなんだか寂しい
最後の強敵も難なく倒して、やっぱり大知くんてゲームも上手いんだなあ!驚

チャーム
スマホにデイヴのチャームがついててカワイイ!





ファントム・ジェリフィッシュ





HELICOPRION





ジョン・ワットソン





クロノザウルス





VIP対決 アレックス“炎のフライヤー”







ルイス
以前、サメの頭料理を嫌悪して
バンチョがホテルのシェフを辞めるきっかけとなった女優
あれ以来、評論の仕事が減り、映画界に復帰しても振るわず

イタリアンシェフ、パストロとパスタ対決
イカ墨パスタで見事勝利するバンチョ










ヴィンセントが若かりし頃、ルイスの父が営むNYのレストランで
オムレツに苦戦していると、一から丁寧に教えてくれた話をする






バンチョの料理を食べて感動したルイスは、支店を出さないかと提案する





YAWIE
魚人族も協力して大ボス戦に挑む!






エピローグ 仲間たち
寿司屋にこれまでの主要キャラが集まって一緒に寿司を食べる
1人1人と話していくのはいいね







デイヴ:
今思えば、それなりに楽しい経験だったね
また張り切ってダイビングを楽しもう!

これだけいろんな人に振り回されても
この発言てそうとう海が好きな人だな

その後のストーリーがムーヴィーで流れて
ようやくベッドでくつろぐデイヴの姿が映る









宇宙のミニゲーム!
スタッフの名前を撃つと、その方のイラストが出てくるのも面白い!







まだ釣ってない魚のカードを集めたり
お寿司屋さんを飾りつけたり、やりこみ要素満載で
まだまだ長く楽しめるこのゲームは本当に面白かった!








最後、コブラに気になる電話がかかってきてたのは続編の伏線か?




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【猫になりたい】弟者の「Little Kitty, Big City」 ほか

2024-07-18 14:37:57 | ゲーム
【猫になりたい】弟者の「Little Kitty, Big City」【2BRO.】






以前、トイレットペーパーさんが実況した猫のカワイイゲームを弟者さんがプレイしていて
『Stray』同様楽しく観たv

黒猫が家を探して歩く【 Little Kitty, Big City 】@ゲーム実況 トイレットペーパーさん


えっ、猫になっていいんですか【Little Kitty, Big City】@ゲーム実況 鉄塔さん





三人称・鉄塔さんもプレイしてたv
面白いゲームは何度観ても楽しいな♪
猫好きがやると、いちいち可愛いポイントで萌えてて笑えるw

鉄塔さんは隅々まで探索して、写真もたくさん撮ってた
最後に自分の猫さんの名前が「SOUTAI」に決定v









三人称雑談【第500回】




ラジオみたいにながら聞きできて有難い
500回、おめでとうございます!

[完]【生放送】三人称のマインクラフト【マイクラ】
マイクラも結構長くプレイしてたんだな







指揮官となって兵を配備・防衛する和風ストラテジー【祇(くにつがみ):Path of the Goddessデモ版】@実況 コーマさん




日本の神社や鳥居、妖怪などが出てきて絵がとってもキレイ!
巫女さん?が踊りながら浄化していく
正式リリースされたらちゃんと観てみたい











美味しそうな和菓子を丁寧に食べる様子もなんだか可笑しいw





Bellwrightつづき
近隣の村々を解放して、鍛冶屋、織り手などの職人を増やしていくと
作れるモノや建物がどんどん増えていく

一度、解放しても定期的に奪還隊が攻めてくるのは面倒そう/汗
ティア3の町役場がどーんと建って、立派! 中も広いし







サブクエストは生配信でこなしてた
村々を歩いてるだけでも楽しいよね



あつ森で「ディズニーランド再現」の限界に挑戦した島がスゴすぎる@実況 ドコムスさん
かなりのディズニー好きな方があつ森の素材を天才的に利用して
ディテールもちゃんと再現しているのがスゴすぎる/驚






ディズニーランドに行けるゲームが神ゲーすぎる




ドコムスさんがかなりのディズニーオタクと判明!
ランドに行かなくても、家の中で体験できると言ってもいいほどのクオリティ
未来のアトラクションや遊園地はこうした3Dになるかもね

いつでもキャラクターに会えて、サインもらったり、ハグしてもらったり
キャストが書くサインと同じなんだろうな














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映画『哀愁の園』

2024-07-17 18:25:26 | 映画
監督:吉村廉

出演
速水達也:葉山良二
津村新太郎 山一商店主人
娘みゆき:南田洋子
小松原道隆 日東毛織株式会社副社長:相原巨典
江口沙江子:渡辺美佐子
権助:内藤武敏
長谷川梨花 牧場の娘:芦川いづみ
ストリッパーのサリー:潮けい子
ほか


【内容抜粋メモ】
ハヤミは友人に車で乗せてもらい婚約者ミユキに会う
バックにある丸い屋根はニコライ堂?

ミユキ:明日でお別れですもの もっと歩いていたい

ハヤミ:ユキさんに田舎の生活ができるかな
ミユキ:大丈夫よ タツヤさんと一緒なら








洋装の店コクリコ
小松原道隆(日東毛織株式会社副社長):君の相手ばかりしてられない
愛人・江口沙江子に小切手を置いていく

津村新太郎(山一商店主人・ミユキの父)を轢いてしまう
小松原:ご主人が自分から倒れこんできた
医師:軽い脳震盪 すぐ元気になります

サエコはタツヤを見かけて店の2階へ呼ぶ

サエコ:
私も一緒に行こうかな、タツヤさんの牧場
私なんでも知ってるのよ、タツヤさんのこと



父のお見舞いに来たミユキをひと目で気にいる小松原


日東毛織株式会社

タカハシ:
まさか若社長が見逃すなんて
ツムラの娘は別嬪さんでしょう
(いかにも昭和の下世話さがよく出てる

ハヤミが別れの挨拶に来る
小松原:いつか頼まれてたミユキさんを入れることにしたぜ



タカハシは無理やりミユキをふぐ料理屋に連れて来る

バーでリクエストして流しの歌手2人組に歌ってもらう
♪青い灯 赤い灯~ ああ雨の銀座の終電車~

しつこく迫り、帰省を止めるサエコ
ゴンスケと踊ってる間に帰るハヤミ







小松原:あれだけ負債があると、お父さんにとって死刑の宣告になる
とミユキにさりげなく恩を売る



長野行き列車に乗るハヤミ
ミユキは走って、動いてる列車上のハヤミと手をつないで別れを言って
そのまま乗っちゃう!

ミユキ:このまま私も連れてって!
ハヤミ:次の駅で降りなさい おウチで心配しますよ



馬車に乗ってるハヤミと長谷川梨花(牧場の娘)が歌う
♪わがなつかしやのバージニア~

この時代、長野ってこんな山奥のイメージなの?汗










速水牧場
年老いた母とお茶を飲む

タツヤ:
これからうんと親孝行するよ
理想的な牧場つくるかな

たくさんの牛を放牧してる 北海道みたいだな/驚



ツムラ:お前が勤めに行く必要はないと思ってる

ミユキの日記:
大事に私たちの生活を築いていこう
負けてはいけない



会社にサエコが来て、ミユキを物色する

サエコ:
ツムラさんが働いてるところ見たかったのよ
タツヤさんの恋人ですもの

秘書ってゆっても電話番か?
小松原:2、3日箱根に行かなきゃならない

こんな下心丸出しの社長ヤダなあ!
2人で湖畔?を歩いて恋人同士みたい

ボートが来て、2人を冷やかす



取引相手:なかなかお盛んですなw

接待に女性の裸踊りを見せるって・・・↓↓↓

部屋に入ってカギを閉めて迫る
小松原:ミユキさん、ボクはあなたが好きなんです
完全にパワハラのレイプ



泣きながら森をふらつくミユキ
桟橋の先は湖?に飛び込もうとしてストリッパーのサリーに止められる

サリー:
死にたきゃいつでも死ねるよ
思い直せば案外生きられるもんよ
あたしも付き合うよ あんた1人にすると危ないから
あたしは16歳の時から男と付き合ってる
まだ死のうと思うような目にはあったことない
浅草行ったらあたしんとこおいでよ



浅草のショーで踊るサリー
ミユキが楽屋に来る

サリー:
あんた帰らなかったんだろ どうするつもり?
ウチへ来て気分転換でもするさ

カレシがアイスクリームを持ってくる
出かけためにお金をせびる

ちょっとの休憩でまたショーに出る女性たち



ハヤミとの結婚に大賛成の父母
父:素直な娘ですからどうぞよろしく

ゴンスケと飲むハヤミ
男性2人組の流しが陽気に歌う



サリー:
言っちゃうのよ、ホントのこと
それが分かってもらえないようなら、あんたのことほんとに好きじゃないのよ
愛してるならちゃんとするのよ
死ぬ気ならなんでもできるはずよ 意気地なし!



サリーが小松原の所に来る

サリー:
ミユキさんには内緒で来たのさ
ミユキさんを生娘にして返してほしいんだよ
ミユキさんがあたしに助けられたのがあんたの運のつきさ

小松原は札束を渡す

サリー:金をゆすりに来たんじゃない

サエコが来ていい勝負 金をサエコにやって去るサリー

サエコ:
会議で出張だなんて私の時と同じじゃないの
ミユキさんが私の後釜?



サリーが家に戻るとミユキはハヤミに会いに行くと言って出て行った
サリー:もし愛する女が暴漢に襲われたら許す?
まっちゃん:仕方がないじゃないか

サエコはミユキをお茶に誘う

サエコ:
あたし知ってるんだから
箱根のこと黙っててあげるからタツヤさんと結婚なさいよ
言わなきゃ分からない
小松原は私の恋人 手を出さないで
早く結婚するのよ!









ミユキは家に帰るがすぐに部屋に入って泣きだす
父:自分で解決できないことはお父さんとお母さんに話すんだ

ミユキ:私、箱根で・・・
父:勤めに出したのが悪かったんだ

あのひと言だけで察するってすごいな/驚

父:お父さんがお断りしようか
ミユキ:自分でお断りします



ハヤミと御茶ノ水で待ち合わせる
言ったほうがいいのか迷う

クリスマスパーティーで踊る2人
トイレで泣くミユキ

ブランコに乗って歌う2人
♪ああ喜びも悲しみも~

揺れ方が逆なのが象徴的
泣き出すミユキ

雨から雪に変わる

ハヤミ:明日迎えに行くよ

また泣き出すミユキ

ミユキ:私、とっても嬉しかった 今度こそお別れしましょう
(最後のデート的な?

背中合わせてで歩きだす


これで終わりは切なすぎるエンディング

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子ども図書館 緑の国のわらい鳥 E.ネズビット/著 大日本図書

2024-07-16 16:44:45 | 
1968年初版 1981年第8刷 猪熊葉子/訳 油野誠一/画

「作家別」カテゴリー内に追加しました



子ども図書館シリーズを編んだ並々ならぬ意気込みが書かれていて
他の作品も読んでみたくなった











【内容抜粋メモ】

■緑の国のわらい鳥
マチルダは大おばさまに会いに行くため
ばあやのプリッドモアに真っ赤になるほど洗われ、窮屈な服を着せられる








間違った馬車に乗り、緑と金色のあふれる美しい村に着くが
店の名前と中味がまぜこぜ










総理大臣は小さな男の子で、王さまに会うよう言って宮殿に来る
プリッドモアが自動こごと機に変わってしまいビックリ

王さま:ここでは急にモノの形が変わってしまうのじゃ









お姫さまは白いテープのようにぺらぺら
大きな鳥かごがありオオムハシがとまっている

昔は美しい国だったが、オオムハシが笑うたびに
変わったことが起きると嘆く王さま










オオムハシが笑ったせいで、とても賢くなるマチルダ
一方、王さまは肉屋に変えられた







マチルダは夜中まで起きて、お姫さまを監視していると
オオムハシをくすぐって笑わせているのはお姫さまと分かる

以前は丸々と太っていたのに、大好きなプリンを食べないよう禁止されたことを怒っていると分かり
たくさん食べさせると、またふくよかになって、親切に戻る

お姫さま:口の内側で笑わせることができたら、すべて元に戻る

マチルダはプリッドモアを元に戻して
口の内側で笑う方法をオオムハシに教えさせる
口の内側で笑う=思い知らせるという意味

王さまも、町のあべこべもすべて戻り、オオムハシは二度と笑わなくなる








■図書室のなかの町 のなかの 図書室のなかの町
ばあやがはしかで寝込み、クリスマス・イヴの晩に母が出かけるため
ロザマンドと妹のフェービアンは家で2人だけで留守番をすることになった

母:ビューローの上の2つの引き出しに触ってはいけませんよ

と言われたが、気になって、触らずに火ばさみで開けて見ると
おもちゃの兵隊など、サンタからのプレゼントが隠してある










図書室の本でお城をつくり、門から入ると
そこにも同じような城と図書室がある







おもちゃの兵隊が出て来て、町を占領したから食糧を持ってくるように命令する






2人はビューローに入れてあったクリスマスプレゼントのドライフルーツを剣に刺して
兵隊にかわって食べてあげる







ネジで動くネズミに聞くと、ここから出る方法は門から出ることと教えてくれる







母が帰ってきて、ちらかし様に驚く
兄妹はハシカにかかっていて、回復した頃には、これらの冒険のことを忘れていた



解説
ネスビットが書いた約100冊の半数は子ども向け
『竜たちの本』など

夫が亡くなり、経済的なひっ迫から『ぬれた魔法』を最後に筆を置いた

下宿人を置き、年金で細々と暮らしていたが
長年の友人タッカー氏と再婚し、幸福な晩年を送り
『わたしたち五人 とマデリィン』を残して亡くなった



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痛くない整体 ハーモニースペース@吉祥寺(7.14

2024-07-15 12:31:08 | 日記
痛くない整体 ハーモニースペース

スピ系のオプチャメンバが去年話していたこちらがとても気になっていて
いつか行きたいと思いつつも、中央線に乗る勇気がなかった

ちょうどいいタイミングになるまで放置していて
とうとう電話で予約した

私が予約したのは「お任せセッション」で14時~90分のコース

お任せセッション



でも、当日はしとしと雨で湿度がハンパない↓↓↓
申し訳ないけどキャンセルしようと思ったけれども
行けば、この症状も全部スッキリするなら・・・と
頓服2錠飲んで、なんとか家を出た

3連休で道も人で混んでて、瞑想の動画を聴きながら
ひっさびさの吉祥寺に到着

徒歩5分ほどの近くにあるのは有難い
駅のこちら側は初めて来たな

オシャレなマンションに入り、インターフォンを鳴らすと
階段を上がって203号室とのこと



池田真理さんは、とっても話しやすくて気さくな方
初めてとは思えないくらい自然に話せた

部屋はオフホワイト?で統一されてて
窓際に私の好きなオーラソーマの瓶が並んでた

いろいろ話したかったけれども、90分を全部セッションに使いたいし
次の16時~のお客さんを待たせたら迷惑がかかるからあまり突っ込まず

冷たいお水を出してくれて、カンタンなプロフィールを紙に書いた



壁際のベッドに横になる
逆流性食道炎だから、少しマクラを高くしてもらった
お腹にブランケットをかけてもらってセッション開始

私はずっと寝ているだけ
池田さんが時々、私の胸の上あたりで手をかざしては
席に戻ってメモしている

ノドが渇けば水を飲んでもいいし
トイレに行きたければ、いつでもOK

私はほぼ動かずに寝てた
途中で腰が痛くなってきたから足を上げたら
膝下に置くクッションみたいなのをあててくれた
ああいうのがあればラクだな

たまに後ろから両手で頭のこめかみ辺りをふんわり触ったり
顎も両側からゆっくり触る感じ



たっぷり時間をかけてセッションが終わり
水、ほうじ茶、ハーブティーなどの中で
ホットのミントティーをいれてもらった

メモをコピーして持ちかえれるのも有難い
メモを見ながら、不調箇所とその原因を分かりやすく説明してもらった









パニ障に関しては、母方の祖父が関係してるって言われてビックリ/驚
あとで母に確かめてみないと分からないけれども
飛行機に乗った時、狭い場所で怖い思いをしたのが私に影響しているそう

父母や家族関係のことを言われると身構えてたけど
まさか祖父母まで影響するとは思ってなかった

池田さんの説明によると
3~7代くらいさかのぼって、血縁に影響が出ることもある
生まれ変わりとかではなく、同じグループ内での体験がうつる感じ

母の思い
お姑さんの妬み=父の母との関係に苦労して
ほかの義妹さん(父の弟の嫁)を憂う気持ちに私が反応していたそう
これもビックリ+要確認

エネルギー
三焦経、脾経が滞っているから通した
肺経、胃経、それぞれのチャクラも通した

こう見ると、ほぼ全身だな/汗

親を見て「人間関係って面倒だな・・・」という思いが根底にある
これは納得



もっと時間をかけてじっくり掘り下げて聴きたかったけど
今回はこれで終了

私:何度か通ったほうがいいのか?

池田さん:
エネルギーを整えたので大丈夫
次来る時は、また別の側面が見えるかもしれない


遠隔セッションは1度対面した方のみとあったけれども
こうして対面したほうがいいんだろうね

また来たいなと思った
ほかにもやったことのない「アクセスバーズ」とか気になるし



帰りは湿度も人込みも全然気にならなかった
こんな感覚、何年ぶり?!

吉祥寺サンロードやその周辺をひさびさ歩いたら
以前あった店が随分変わってた

とんでもなく混んでたし、もう夕方だったから、そのまま帰宅



朝は不安から全然食欲もなく、お腹の調子が悪かったのに
帰宅したら、やたらとお腹が空いて、バクバク食べたし

この感覚っていつまで続くものなんだろう?
とにかくフシギ体験だった



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