昨年、ある建築事務所の経営者のブログの記事
「居間、台所、トイレなど二つずつある二世帯住宅は、その必要時期は短期間だし、売ろうとしたら買い手がいない。それなら室が一つずつの普通の家が良いのかも」
にコメントしたものです。
『貴重な問題提起だと思います。
上下にそれぞれ全て二つ揃えるなら、いっそのこと二戸建てアパート風に建てておくのが、将来的な利用価値が出てくるように思います。
スープの冷めない距離に住むのがベストと言われますが、付かず離れず、必要な時に二つの世代が助け合えるのが、一番良いのかも知れません。
案外、今の二世代住宅は、経済的に子供世代の利害が優先し、精神的なつながりを求める親世代がそれに押されて建てる家族が多いのかも…』