この家に越して来た初めての冬、当時窓の「断熱シート」は梱包材の「プチプチ」が主流だったので、それを買って来て、まず北側の洗面所、浴室、トイレ、そして北側と東側の窓を優先的に寸法を測り、シートを切って貼り付けた。
しかし、年数が経ち、劣化してボロボロになったので、年末に新たに透明で光を通す「断熱シート」を3本買ってきて、張り替えた。
ついでに今まで張っていなかった「居間」と「寝室」の南面する大きな窓の一部にも張った。
窓は一応すべて「二重ガラス」でできているが、外気温が氷点下以下になるとやはりガラス面が冷えて、室内の暖かい空気の熱がどんどん冷やされてしまう。「断熱シート」には「接触面の温度を7度上げる」と書いてあるが、張った後、触ってみると、7度はともかく、全く冷たさを感じない。気のせいかぐっすりと眠られるようにもなった気がするし、何よりもガス暖房費の節約もできそうだ。
今更、窓を高価な「三重ガラス」に取り替えることができなくても、住む人のちょっとした知恵と工夫で、より良い住まい方ができるようになると思っている。
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