≪スリランカという国 ①≫
予定通り旅行の全日程を終えて、27日23;59にスリランカの「コロンボ空港」から帰国の途に着き、28日11:50に「成田国際空港」に着いた。
スリランカ航空は成田とは直行便で結ばれていて、時間的なロスが無いためか往復とも機内は95%位の搭乗率で混んでいた。
アテンダントは男性もいたが、終始和やかに仕事をこなしていた。
行きの機内で日本語放送を担当する女性アテンダントと言葉を交わしたが、彼女は会社から派遣されて千葉の日本語学校で1年間学んだという経験の持ち主だった。
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スリランカは4年前に内戦が終結してやっと治安が安定し、現在国を挙げてインフラ整備と経済発展、国民の生活安定に力を入れているので、成田~コロンボ間の路線で多くの日本人観光客を呼び込みたいのだろうと思った。
また、スリランカは、国民の70%が仏教を信仰している(キリスト教11.3%、ヒンズー教10%、イスラム教8.5%)という仏教国のためか、人々の表情が穏やかで、言葉使いもおとなしく、旅の緊張が癒される国だった。観光地なら必ず居る物売りも、静かな言葉で話をし、断るとしつこくする人はあまりいなかった。
ガイドの話では、毎月満月の日は休日なので、家族で寺院に参拝に行くのだという。6月の満月は連休になるそうだ。
観光の最終日が3月のフルムーンの日に当たっていた。「仏歯寺」という世界遺産を夕方訪れたが、花や仏具、お金を供えようとする参拝の人達でごった返していた。
仏教のお坊さんは、歴史的にポルトガルやイギリスの植民地だった時に、独立運動の先頭に立っていたという事で、今でも人々の信頼と尊敬を集めていた。
こんな訳で、日本の様に葬儀と法事の時だけ頼られる寺院とはかなり違っているように感じた。
それと、世界遺産の寺院に入る時は、全ての人が履物を脱ぐしきたりになっていた。
にわか雨が降り、赤土の地面に水溜りができていても、入り口で靴を脱いで靴下一枚か裸足になって参詣した。
境内の地面は必ずしも綺麗ではないので、小石が多い所では本当に足裏が痛かった。もっと体重を減らして置くと良かったかも知れないが後の祭りだった。
それに加えて、参詣は白い服ですることになっていて、事前にそのことを私達は添乗員から連絡されていた。
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予定通り旅行の全日程を終えて、27日23;59にスリランカの「コロンボ空港」から帰国の途に着き、28日11:50に「成田国際空港」に着いた。
スリランカ航空は成田とは直行便で結ばれていて、時間的なロスが無いためか往復とも機内は95%位の搭乗率で混んでいた。
アテンダントは男性もいたが、終始和やかに仕事をこなしていた。
行きの機内で日本語放送を担当する女性アテンダントと言葉を交わしたが、彼女は会社から派遣されて千葉の日本語学校で1年間学んだという経験の持ち主だった。
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スリランカは4年前に内戦が終結してやっと治安が安定し、現在国を挙げてインフラ整備と経済発展、国民の生活安定に力を入れているので、成田~コロンボ間の路線で多くの日本人観光客を呼び込みたいのだろうと思った。
また、スリランカは、国民の70%が仏教を信仰している(キリスト教11.3%、ヒンズー教10%、イスラム教8.5%)という仏教国のためか、人々の表情が穏やかで、言葉使いもおとなしく、旅の緊張が癒される国だった。観光地なら必ず居る物売りも、静かな言葉で話をし、断るとしつこくする人はあまりいなかった。
ガイドの話では、毎月満月の日は休日なので、家族で寺院に参拝に行くのだという。6月の満月は連休になるそうだ。
観光の最終日が3月のフルムーンの日に当たっていた。「仏歯寺」という世界遺産を夕方訪れたが、花や仏具、お金を供えようとする参拝の人達でごった返していた。
仏教のお坊さんは、歴史的にポルトガルやイギリスの植民地だった時に、独立運動の先頭に立っていたという事で、今でも人々の信頼と尊敬を集めていた。
こんな訳で、日本の様に葬儀と法事の時だけ頼られる寺院とはかなり違っているように感じた。
それと、世界遺産の寺院に入る時は、全ての人が履物を脱ぐしきたりになっていた。
にわか雨が降り、赤土の地面に水溜りができていても、入り口で靴を脱いで靴下一枚か裸足になって参詣した。
境内の地面は必ずしも綺麗ではないので、小石が多い所では本当に足裏が痛かった。もっと体重を減らして置くと良かったかも知れないが後の祭りだった。
それに加えて、参詣は白い服ですることになっていて、事前にそのことを私達は添乗員から連絡されていた。
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