毎年私が出す年賀状も私の所に届く年賀状も数十枚を越える。だから一枚々々時間を掛けて年賀状を書く事はできない。
パソコンのあり難さで、ソフトを使って自分なりの年賀状を製作し、一気にプリンターで印刷して出すという事をし始めてからもう十数年になる。
できるだけ私の生活をそれなりに知って貰う文章も、予め書き入れ、更に各人宛の一言を付記する様にしているが…
しかし、中には一枚々々手書きの年賀状をくれる人もいる。
下の絵手紙の年賀状が届く方は、年齢が80歳を越えた私の従姉で、福島県に住む津波と原発事故の被災者だ。
彼女の方が大変な生活状況にある筈なのに、いつも年賀状や暑中見舞いの絵手紙に私はとても励まされるのである。
時間を掛けて書いてくれたことを思うと粗末にはできないので、壁に貼って1~2年は鑑賞する事にしている。
こんな心の篭った「作品」を届けてくれる事が、何よりも本当にあり難い。
彼女は何年も前に夫君を亡くして1人暮らしをしているが、何時までも元気でいて欲しいと願っている。
(写真左が昨年の年賀状、右が今年の年賀状)
パソコンのあり難さで、ソフトを使って自分なりの年賀状を製作し、一気にプリンターで印刷して出すという事をし始めてからもう十数年になる。
できるだけ私の生活をそれなりに知って貰う文章も、予め書き入れ、更に各人宛の一言を付記する様にしているが…
しかし、中には一枚々々手書きの年賀状をくれる人もいる。
下の絵手紙の年賀状が届く方は、年齢が80歳を越えた私の従姉で、福島県に住む津波と原発事故の被災者だ。
彼女の方が大変な生活状況にある筈なのに、いつも年賀状や暑中見舞いの絵手紙に私はとても励まされるのである。
時間を掛けて書いてくれたことを思うと粗末にはできないので、壁に貼って1~2年は鑑賞する事にしている。
こんな心の篭った「作品」を届けてくれる事が、何よりも本当にあり難い。
彼女は何年も前に夫君を亡くして1人暮らしをしているが、何時までも元気でいて欲しいと願っている。
(写真左が昨年の年賀状、右が今年の年賀状)