昨日までの3日間、気温が急に20度と上がり、日中強い季節風も吹き荒れ、庭がすっかり乾燥してしまったので、植えたばかりの苗や発芽したての野菜に毎朝ジョウロで散水していた。今日は曇り空で風も無い。
そんな気候だったのに2cm間隔に筋蒔きした「ホウレン草」が順調に育ち、間隔が狭くなって来た。折角ここまで育ったのを間引いてしまうのは勿体無く、空いている場所にショベルで移植したら写真の様な状態になった。大きく生育したものから、順次収穫しようかなと思っている。
「春菊」は「ホウレン草」に比べると、生育がゆっくりだ。
また、去年の春に道の駅で買い求めた「千本葱」が増えた。3株を近所の2軒に差し上げ、今残っているのが写真の分と2株を分けて移植した分だ。
この葱を育てて間が無いので、特徴がまだ良く分からないが、数日前から根元に「葱坊主」が出て来た。多分種を作ろうとしているので、皆摘んでいる。
ポットに種を蒔いて苗を育てた「茎ブロッコリー」は、4株が適当だと思われる面積に6株植えて様子を見ている。育てた苗の余ったのを捨てるのが忍びないのだ。
花は、初めに咲いた「黄色水仙」が最盛期を過ぎて枯れ出し、今は遅咲きの「口紅水仙」が咲いている。
庭には中央の色が「赤色」と「黄色」の2種類あるが、写真は「黄色口紅水仙」だ。花が小さめなので可愛らしい水仙だ。
「チューリップ」も早咲きのは花を開き切り、今は遅咲きのが3種類咲いている。写真は「薄黄色チューリップ」だが、形が独特で可愛い。
「ツツジ」も咲き出した。薄紫色のツツジは「淀川ツツジ」だ。植えて3年程しか経っていないので、背丈はまだ40cm位しか無いが、今年は沢山花を咲かせた。
橙色の花のまだ木が小さいツツジは、友人に分けて貰った「山ツツジ」だ。この友人は認知症で老人施設に入っている。
最後は土手上の「赤いチューリップ」と「芝桜」だ。
庭仕事をしていると、通る人の中には声を掛けてくれる人がいる。今朝も増えた「チューリップ」の球根を始末するために掘り上げていたら、犬を連れた初めての人から声を掛けられ、庭について少し話をした。
掘ったばかりの球根を自分の庭に植えたいと言うので、良さそうなのを10個程差し上げた。