一昨日、チョコレートを食べた時、舌に硬いものが触れた。出して見たら欠けた歯だった。
直ぐに行きつけの歯科に電話をかけたら、「今来て下さい。」と言われ、駆けつけた。
医者に欠けた歯を渡すと、「欠けたのは補填した入れ歯ではなく、自分の歯が根元から欠けたものだ。」と言われた。
渡された鏡で確認した。門歯の隣の歯が、根元から無くなっていた。
口を開ければ目立つ場所を、さてどう治療するかだが、医者が言うには「更にその隣の歯は、昨年夏に治療して挿し歯にしてあるので、規則で2年間は作り直せない。」との事。
来年、その歯と欠けて無くなった歯を一体化させた歯を作って「ブリッジ」にするという。
そこで、来年までの「応急処置の歯」を作ってくれた。
しかし、長さがあると力が入った時に取れてしまうというので、隣の門歯よりも3mm程短い歯になった。
これから「見合い」でもしたり、「客商売」でもするなら見場が悪くて困るが、そんな予定は今の所ないので、1年チョット我慢する事にした。
年を取ったので歯が欠けたのだろうし、年を取ったので歯の一つぐらいおかしくても、大して気にならない訳だ。上手くできている。
自分の歯は見えないのが幸いし、今は全く違和感無く過している。