借りている菜園の「聖護院大根」と「白菜」を収穫後、「聖護院大根」10個は「糟味噌漬け」に、「白菜」3個は「米麹漬け」にした。
屋内はガス暖房を入れ出したので、漬物樽2個を仕方なく玄関内から玄関外へ移した。今朝の最低気温は-2度だが、最高気温が今週はまだ少し高めだというので、午後の日差しで樽が暑くならないように考え、どれほどの効果があるか分からないが段ボールで覆って見た。
美味しく漬かったら、世話になっているご近所にお裾分けをしたいと思っている。材料は自分で育てた野菜なので、費用は肥料代くらいしかかかっていないから、野菜が高騰している現在でも私ができるボランティアの一つだ。
昨日は久し振りに若者が来て、菜園の片付けをして行った。
種まきが遅れた「大根」はまだ細かったが、私が作った苗を植えて置いた「白菜」8個は、結構育った。
放置していた「ピーマン」は、霜と雪で駄目になっていたし、かなり遅く根付いた試作の「さつまいも」は、ほとんど芋にならなかった。
彼には、私が精米店から貰ってきた米ぬかを入れて残渣を掘った穴に埋めて貰った。また、収穫後の土に米ぬかを撒いてから土を起こし、来春に備えた。若い男性は力がある。広い畑をあっという間に起こし、残渣のための穴も直ぐに作る。
前に彼から貰った「じゃがいも」があったので、彼から「行く」と連絡が来てから急遽「ポテトサラダ」を沢山作り、帰りに持たせた。
今までに3回ほど差し上げた私の「ポテトサラダ」が美味しいと言われたので、口頭で私の作り方のポイントを話した。
先ず「じゃがいも」と「人参」がゆであがったら直ぐに潰し、熱い内に酢(好 みではサラダ油も)を少し加えること。「玉葱」は薄切りにして塩をまぶし、少し置いてから良く水で洗って絞り、キュウリは薄切りにする。味付けは、少しの塩、砂糖、胡椒、辛子と適量のマヨネーズを加え、味を見ながらすると良い事を伝えた。酢や辛子を加えるのを初めて聞いたと言っていた。
今年の彼らとの仕事は、これで終わったが、私はまだ少し残している野菜があるし、残渣を投棄した穴も4カ所ある。雪が降る前に、そこに米糠を入れて土を掛け、長い5ヶ月間の冬を迎えようと思っている。
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