今朝は6時45分に起きた。外の温度は-3度で、断続的に雪が降っている。
気温が低いので、道路は真っ白だ。こんな時に外を歩くと、アイスバーンの所で滑って転んでしまいかねない。骨折でもしたら、健康増進の為のウオーキングが仇になる。
それで暫く見合わせていたが、雪が止んだ様なので11時過ぎに出発した。今朝は初めて底が滑りにくく作られている「冬靴」にした。履いてみたら暖かさもあって気分が良い。
雪が溶けて路面が出たところを選んで歩いた。と言っても日陰になっているところは僅かな雪だが全く溶けていないので、緊張して歩いた。
風も強く、顔が痛いように冷たい。ゲームをする時は、なるべく風を背中で受けるようにして立った。
遠くの小さな公園で立っていたら、傍の家の子供が不審そうにドアを開けて見ていた。誰もいない雪降りの風が冷たい公園で、一体何をしているのかと思われたのだろう。
今日は回り道をしてスーパーに寄り、ちょっとした買い物もして来た。
家の近くで、近所の知り合いの女性に会った。数年前に私が庭仕事を手伝って上げたことがある女性だ。
「88歳になったけど、元気で冬が越せるように、買い物がてら歩いて来る所なの。」と言っていた。彼女に、98歳の脳梗塞で倒れる日まで毎日の散歩を欠かさなかった伯母の話をして、「私達も頑張りたいね。」と言って別れた。彼女は杖をついていなかったが、滑って転んだりしなければ良いのだが…
冬場、外で運動する事が難しい雪国では、どうしても半年間、出不精になってしまうのが大問題だ。
今日は2時間で7800歩、5.2km歩いたが、私も何時まで歩ける事かと思う。
(今朝の庭。昨日、3つのベンチを重ねてまとめ、青いビニールで簡単に覆って置いた。雪の下に埋まっても、ビニールがあれば少しだけ水分に弱い木材が保護されるのではないかと考えての事だ)