昨日、長年着て色があせ気味のポリエステル製「長袖ウインドブレーカー」を捨てようとしたが、「ちょっと待てよ。袖なしに補正すれば、これから暖かくなる時期に畑仕事に使えるな。」と気がついた。
早速、長い両袖を外し、袖から「バイヤステープ」を数本取った。
ミシンを出したが、ミシン針が太いらしく、目が詰んだ生地なので上手く縫えない。そこでミシン針を細い針に変えようと外し、新たな11番の針を付けようとしたが、針が曲がって上手く取り付けられない。こんなことは50年間ミシンを使ってきて初めてだった。1時間近く悪戦苦闘しても駄目なので、近くのミシンの修理店を検索したりもした。
諦めて夕飯の支度をし、食後再挑戦した。何と今度は何事も無かったように上手くセットできた。良かった。一体何だったのだろうと思った。
今朝、両方の袖ぐりを「バイヤステープ」で包んで何とか完成させた。
そう言えば、この服を「イトウヨーカドウ」の服飾売り場で見つけた時、袖口の片方に「ジッパーテープ」が付いていない事を発見した。一枚しか無かったので価格交渉をして、確か1000円値引きして貰って買い、その後百均から同じ色のテープを買って来て取り付けたものだった。
これからも数年間は着られそうな袖無しの作業着ができて、苦労したけど良かった。私には限られたお金しかないが、時間はたっぷりとある。これからもこんな作業を嫌がらずに、今持っている物を大事に有効活用して行きたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます