霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

生産して売る歓び

2006-08-18 23:03:10 | 野菜
お盆シーズン中は「産直」の売上げが絶好調だった。
朝だけでなく二度三度と追加出荷する日が続いた。
さしもの繁盛期も今日あたりから平常ペースに戻って来たようだ。
期間中、二人でしゃかりきになって働いたが、その成果となる月末の売上額がどんな数字となるか今から楽しみだ。
金額的には夏休み期間中アルバイトに出ていた息子の賃金と大差が無い程度だと思うが、金額では推し量れ無い歓びがそこにある。

創意工夫を凝らしながら努力するということは、たとえどんなに忙しい思いをしたとしてもあまり苦にならず、逆に面白く感じられる。
それは、スポーツで勝利を目指して厳しい練習に励んでいるときの歓びとも似ている。
「好きなこと」や「やりたいこと」ができるということが、こんなに充実感や満足感を与えてくれるとは予想していなかった。
農業という職業がその歓びを倍加させている。



 「昔のトマトの味がする」と評価頂いている実の引き締まったトマトは、トウモロコシと並ぶ自信作だ。
 しかし、「道の駅」では小玉のトマトの方が好まれ、大玉は歓迎されなかった。
逆に、「新鮮館おおまち」は大玉が歓迎される。
客層が異なると、大きさの違いでも売れ行きに影響が出てくるようだ。
コメント (2)
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