8月に入ってから雨らしい雨が無く、堤の水も水位が低くなる一方だった。
幸い「花水」に必要な水は確保でき、無事「落水」まで至ったので一安心したところ。
だが、畑作物は水を必要としていたので一雨欲しいと願っていた。
しかし、待ちに待った今年初めての夕立は凄かった。「干天の慈雨」などという生易しいものではなく、まさにバケツをひっくり返したような雨で、自然のパワーに圧倒されしばし呆然と眺めていた。
約一時間で100mmに達した雨が止んだ後、念のため田んぼを巡って驚いた。
堰の水が水口から逆流したり、農道を乗り越えたりで、一昨日水を落としたばかりの田んぼは、流入した水で一杯となっていた。
そして、堰は徐々に水嵩を増し身の危険を感ずるほどで、いつもののどかな田園風景はそこには無かった。
もう今年の豊作はほぼ約束されたような雰囲気でいたが、これから台風シーズンを迎えるので自然相手の農業は「収穫するまで分からない」と実感した。
一夜明けた堤の排水口。ここは一番大きい堤で、周辺の丘陵地帯や林から水を集めて来て、いつも絶やすことなく水を流している。
昨日は、このU字溝の一番上まで水位が上がり、怒涛の勢いで水が落ちていた。
水量を調整するために置いていた土嚢は跡形も無く流され姿が見えなかった。
幸い「花水」に必要な水は確保でき、無事「落水」まで至ったので一安心したところ。
だが、畑作物は水を必要としていたので一雨欲しいと願っていた。
しかし、待ちに待った今年初めての夕立は凄かった。「干天の慈雨」などという生易しいものではなく、まさにバケツをひっくり返したような雨で、自然のパワーに圧倒されしばし呆然と眺めていた。
約一時間で100mmに達した雨が止んだ後、念のため田んぼを巡って驚いた。
堰の水が水口から逆流したり、農道を乗り越えたりで、一昨日水を落としたばかりの田んぼは、流入した水で一杯となっていた。
そして、堰は徐々に水嵩を増し身の危険を感ずるほどで、いつもののどかな田園風景はそこには無かった。
もう今年の豊作はほぼ約束されたような雰囲気でいたが、これから台風シーズンを迎えるので自然相手の農業は「収穫するまで分からない」と実感した。
一夜明けた堤の排水口。ここは一番大きい堤で、周辺の丘陵地帯や林から水を集めて来て、いつも絶やすことなく水を流している。
昨日は、このU字溝の一番上まで水位が上がり、怒涛の勢いで水が落ちていた。
水量を調整するために置いていた土嚢は跡形も無く流され姿が見えなかった。