霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

ミズヒキ

2006-08-30 19:26:16 | 
夏野菜が終わりつつあり、産直への出荷量も減ってきた。その穴埋めとして野の花等で凌ぎたいがそう簡単ではない。
 
屋敷林にあるこの赤いミズヒキは店頭に並べたらすぐ売れたのだが、残念ながらあまり数が無い。「水引」にみたててその名がついたといわれるこの花は花屋さんでも簡単には手に入らない希少価値のあるもの。
周辺の野山を探せばもっとあるのかも知れないが、探して歩くには時間がかかり過ぎる。



畑を整理するため刈り取ったアスターは、個性があったので直ぐに売れた。

どうも我が家の花の値付けは一般的に安過ぎる傾向にある。
お客様は魅力のある花であれば、野菜ほど価格には拘らないようだ。

お盆にはまだ咲いていなかったサワギキョウも、例によって熊の出没する山まで行って採って来たが、あまり人気がなく売り切るまでに時間がかかった。

次に花が沢山売れるのはお彼岸の時期だが、お墓参りの花として欠かせないミソハギが堤の土手等にまだ咲いている。お盆に引き続きお彼岸にも活躍してもらえると有り難い。
コメント (3)
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