霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

ハウスの雪おろし

2012-02-02 21:40:09 | 天気
田舎では一般的に日当たりのいい南側に向けて家を建てている。
当然のことながら屋根の雪は日当たりのいい南斜面の方が早く解けて落ちる。

それでは東西に斜面を持つ屋根はどちらが先に落ちるかというと、西側が先になる。
単純に考えると「日照時間の長い東側の方が早い」と思い勝ちだが、気温の低い時間帯
よりも気温の上がった午後に日当たりの良くなる西側の方が解け易いようだ。



二日間降り続いた大雪のためヘソ大根を干している一号ハウスの屋根が心配になった。
今日は久し振りに好天となり、他のハウスの雪は午前中に全部滑り落ちたが、側面を開放して
いる一号ハウスは(室内の温度が上がらないため)雪が上からズシリと圧力をかけたままとなって
いた。

太陽が照りつけ一番気温が上がったと思われる二時過ぎに脚立に乗って屋根のビニール
を手で押し上げたら西側の雪は見事に皆滑り落ちてくれた。
残念ながら東側はピクリともしなかったが、雪の重圧が半分に減って負担が軽くなると同時
に室内も明るくなった。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする