当ブログで「就農のススメ」を書くのはこれで何回目かになる。
今回は、農業でも「金銭面のハンディが無い」ことをアピールしたい。
就農してからのキャッチフレーズは「金銭的には恵まれないが、食生活と自然は豊か」だった。
しかし、最近になって金銭面でも「豊か」とまで行かなくとも決して「恵まれない」訳ではないと
確信できるようになって来た。
少なくとも「金が無くて困った」ということは一度も経験していないし、贅沢をしなければ「それな
りの生活が可能」というのが実感で、給料で暮らしていた時代よりも逆に余裕があるように感じ
られる。
(昨日、今日と好天が続き土手の南斜面の雪も消えた)
収入は低いかもしれないが生活費が少なくて済むのが農家の強みだが、それに加えて朝から
晩まで生活の大半が仕事と重なるので経費として計上される割合が多いことも大きい。
通常は「所得=売上-費用」となるが、農家の場合は極論すると「所得=売上-費用-生活費」
となるような側面を有している。
この極論はあくまで本質を見極めるための仮定の話しであって、実際は農業の経費と家計は峻別
しなければならないし、明確に区分できないものは一定の比率で分計することになっている。
しかし、純粋に家計に100%計上されるのは「食費」ぐらいなものなので、食糧の大半を自給できる
ことを考えるとその額はそれほど大きい金額にはならない。
そんな事を考慮すると極論も「当たらずとも遠からず」となるようだ。
今回は、農業でも「金銭面のハンディが無い」ことをアピールしたい。
就農してからのキャッチフレーズは「金銭的には恵まれないが、食生活と自然は豊か」だった。
しかし、最近になって金銭面でも「豊か」とまで行かなくとも決して「恵まれない」訳ではないと
確信できるようになって来た。
少なくとも「金が無くて困った」ということは一度も経験していないし、贅沢をしなければ「それな
りの生活が可能」というのが実感で、給料で暮らしていた時代よりも逆に余裕があるように感じ
られる。
(昨日、今日と好天が続き土手の南斜面の雪も消えた)
収入は低いかもしれないが生活費が少なくて済むのが農家の強みだが、それに加えて朝から
晩まで生活の大半が仕事と重なるので経費として計上される割合が多いことも大きい。
通常は「所得=売上-費用」となるが、農家の場合は極論すると「所得=売上-費用-生活費」
となるような側面を有している。
この極論はあくまで本質を見極めるための仮定の話しであって、実際は農業の経費と家計は峻別
しなければならないし、明確に区分できないものは一定の比率で分計することになっている。
しかし、純粋に家計に100%計上されるのは「食費」ぐらいなものなので、食糧の大半を自給できる
ことを考えるとその額はそれほど大きい金額にはならない。
そんな事を考慮すると極論も「当たらずとも遠からず」となるようだ。