山間僻地で農業を始めてから、逆に世の中が客観的に見えるようになった気がする。
今の社会は経済が常に発展することを前提として成り立っている。
しかし、経済が永続的に発展することなど有り得ないのであって、いずれ「砂上の楼閣」
は音を立てて崩れ落ちる。
ただ、それが何時訪れるのか、突然なのかゆっくりなのかは誰も分らない。
もしかすると既に崩れ始めているのかもしれない。
政府は「経済発展ありき」の政策を掲げ続け、返済不能な膨大な借金を増やし続けている。
「経済発展ありき」の御旗を下した途端に大混乱が生ずるので、誰もそれを言い出さない。
結局は、怖いものには蓋をして「みんなで渡れば怖くない」という感覚で突っ走っている。
今の内に手を打てば「ソフトランディングできるかもしれない」などということは誰も考えない。
それは、危険な原発を「安全と見做して」走って来たのと同じ道に見えて仕方がない。
二日続いた好天でハウスの屋根の雪は皆滑り落ちた。
雪の多い地域ではハウスの間に落ちた雪もワルサをするらしいが、当地では自然に
消えるのを待っても何とか凌げるようだ。
経済発展なかりせば、農業にも重大な支障を来す可能性がある。
しかし、その時は「それなりの農業を目指すだけ」と思っている。
今の社会は経済が常に発展することを前提として成り立っている。
しかし、経済が永続的に発展することなど有り得ないのであって、いずれ「砂上の楼閣」
は音を立てて崩れ落ちる。
ただ、それが何時訪れるのか、突然なのかゆっくりなのかは誰も分らない。
もしかすると既に崩れ始めているのかもしれない。
政府は「経済発展ありき」の政策を掲げ続け、返済不能な膨大な借金を増やし続けている。
「経済発展ありき」の御旗を下した途端に大混乱が生ずるので、誰もそれを言い出さない。
結局は、怖いものには蓋をして「みんなで渡れば怖くない」という感覚で突っ走っている。
今の内に手を打てば「ソフトランディングできるかもしれない」などということは誰も考えない。
それは、危険な原発を「安全と見做して」走って来たのと同じ道に見えて仕方がない。
二日続いた好天でハウスの屋根の雪は皆滑り落ちた。
雪の多い地域ではハウスの間に落ちた雪もワルサをするらしいが、当地では自然に
消えるのを待っても何とか凌げるようだ。
経済発展なかりせば、農業にも重大な支障を来す可能性がある。
しかし、その時は「それなりの農業を目指すだけ」と思っている。