雨の日は休養日

先日ＴＶの天気番組で「雨の日は傷を癒す休養日とＤＮＡに刻まれている」との説を初めて聞いた。
雨の日の朝は寝心地もよくユックリ目覚めるし身体もシャキとせず「お休みモード」になっていると
感じることが多々あったので凄く説得力があった。

「晴耕雨読」ならぬ「晴耕雨耕」を標榜する百姓で通して来たが、自然の摂理とＤＮＡの訓えに従い
雨の日は「お休みモードを考慮すべき」と自分に言い聞かせた。


（昨日間引きを済ませた畑を今日は中耕除草を兼ねて土寄せを行った）

人類の歴史が進展するに連れて雨の日も働くようになり更には本来眠って休養する夜の時間帯も
働くようになって人間は自然から離れ「異常を異常と感じない生物体」になってしまったのかもしれ
ない。
子供の頃に「地球上で栄華を極めている人類を滅ぼすのは人間」との寓話を何度も聞かされたよ
うに記憶しているが、それが今は単なる警鐘ではなく現実化しつつある。

核兵器や原発のような人類を破滅に導くような危険な物が世界各地に散らばり始めた今は「秒読み
段階」に入ったと言っても過言ではない。
しかもアメリカが世界の覇者として君臨出来なくなりつつあるので「人類破滅への道」は益々スピード
アップしそうな勢いとなっている。