喪中ハガキ

年末が近づくと喪中ハガキが届く日が多くなる。
中には昔の同僚が急逝し奥様から送られてくるハガキもあったりしてビックリ仰天することもある。

同じ喪中ハガキでも先般の高校の同級会にも参加していたS君から届いた「新年のご挨拶にかえて」という
ハガキはユニークだった。
お母さんが逝去したお知らせの最後に「新年のご挨拶は失礼させていただきますが皆様の年賀状は励みに
なりますのでお待ちしております」と記されてあった。

新鮮で爽快な読後感があり。さすが「校長先生経験者」と感心させられた。


(脱穀を終えた豆を乾燥し選別を終えてようやくパッキングが可能となる)

喪中のお宅に誤って年賀状を出したりしたら失礼になると思い喪中ハガキが到着の都度PCの住所録にレ印を
入れて外すようにしているが、S君のようなユニークな喪中ハガキが早く普及することを願ってやまない。