バルーン

朝7時、出荷準備を終えると三カ所の産直巡りがスタートする。

車を運転して間もなく上空に巨大なバルーンが一つまた一つと目に入ってきた。
実際に数えた訳ではなかったが我が家から市の中心部に行くまでに少なくとも
２０機以上は飛んでいるように思えた。
それが一昨日の朝のことだった。

それほど大きな出来事とも思わず家に帰ってから特に話題にすることもなかった。
ところが今朝の出荷準備中に家の直ぐ上空を移動する何機ものバルーンを妻とジイチャンが
見つけ大騒ぎとなった。
一番低空飛行のバルーンからはバーナーを燃やす音までしっかりと届いていた。
ジイチャンは椅子を外に持ち出しお祭り騒ぎのようにして暫し眺めていた。


（大久保橋を渡ったところで何人かが写真を撮っていたので私も便乗した）

それが「一関・平泉バルーンフェスティバル」の競技飛行であることを今朝の新聞で初めて知った。
一昨日は20機余も飛んでいたように思えたが参加したバルーンは17機とのことだった。