トラクタに装着して雑草を刈り取るスライドモアは畑や農道の側面も刈り取
れるのが強み。
写真は後山の畑に通じる数百mの農道だが、肩掛け式草刈機であれば一日以上
も要するところを中心部と左右の側面をトラクタが一往復半(約10分)するだけ
で終えることができ、しかも肉体的負担はゼロとなっている。
畑の周囲や側面も同様に効率化が図られており、このように「草刈り」につい
てもトラタクの威力を活用することで耕作面積の拡大も可能となる。

畑の中耕除草についてもトラクタ牽引式の中耕ディスクを活用しているが、雨の
日が続くとトラクタが畑に入れないまま雑草が繁茂する事態を招くことが多い。
止むを得ず肩掛け式草刈機で対応しているのが稼働時間の確保が大変で肉体的
負担も大きいことから、その対応策を模索している。