ノーシードで県大会を制覇した一関学院が強豪京都国際に勝つとは到底思えな
かったが、地元ファンとしては応援しない訳には行かない。
しかし、後山の畑でジャングルの如く繁茂した雑草退治を優先せざるを得な
かった。
6時過ぎに帰宅し「試合は既に終わったもの」とTVをつけたら未だ試合が
行われていて、9回表に2点リードしながらも同点に追いつかれるピンチを
迎えていた。
「1点はやってもいいのに何故前進守備なの???」と思っていたら、案の定、
前進守備が裏目に出て同点に追いつかれてしまった。
また、10回表に1アウト満塁のピンチで強いピッチャーゴロを本塁では
なく二塁に投げてダブルプレイを狙う危ういプレーにヒヤリとさせられた。
それでもリードされなかったのは「勝利の女神が見捨ててない証拠」と受け
止め、11回で決する場合は京都国際、12回までもつれれば一関学院と予想し
固唾を呑んで観戦していた。
ところが、11回裏に先頭の小松キャプテン(花泉中出身)のヒットを足掛かり
に寺尾投手(一関中出身)のセンタ前ヒットで劇的なサヨナラとなった。
(今朝の地元紙一面)