各産直で開催する朝市に対応するため「早起き」が続いている。
以前ほどの賑わいは無いように思えるし、出品する野菜等も僅かなので
通常通りの対応でも良さそうな気もするが何となしに血が騒ぐ。
いずれにせよ猛暑下なので「無理は禁物」と言い聞かせながら多忙を極めて
いて、その主たる要因はミソハギにある。
盆花としてよく使われるミソハギの和名の由来はハギに似て禊(みそぎ)に
使ったことから「禊ぎ萩(みそぎはぎ)」と呼ばれ、転じてミソハギとなった
といわれている。
そのミソハギが売れるのはお盆の墓参の時季に限定される。
その間に販売し尽さないと単なる「雑草」となる。
耕地として活用できない湿地に年々繁殖しつつあるお宝を「眠らせて置く手
は無い」と睡眠時間を削って対応している。