お彼岸が過ぎても産直の餅米の動きが活発なのは「栗ご飯の季節だから」
らしい。
そんな世の中の流れに誘発された訳でも無いが、今朝、偶然に栗を拾う
機会に恵まれ、奥様はそれを使って早速「栗ご飯」を作った。
青森の三内丸山遺跡時代の主食は栗とのことだが、子供の頃、シーズンに
なると毎日のように栗拾いをし、時には空腹を満たすこともあった。
特に、台風過ぎ去った翌朝は沢山落ちていることから、前日は遠足前夜の
ようにワクワクしながら眠りに就いたものだった。
そんな昔を思い出しながら「栗ご飯」の前に煮栗を酒の肴にしてみた。