入院中、面会出来るのは「事前に特定した一人だけ」のみならず電話での問い
合わせには「対応出来ない」とのことだった。
そのため容態を心配する子供達個々に毎回説明を繰り返すのは大変なことから
メールで一斉送信することにした。
(里芋の収穫は会社が休みの日に娘が担うことになった)
会社時代、組織を動かすには「情報の共有化が必須」と痛感していたが、家族に
対しては「言わずもがな」かと受け止めていた。
しかし、家族と雖も一つの組織なことからメールで「情報の共有化」を図った
ことは予想以上に大きな反響となって現れた。
個々の具体例は省略するが、バラバラに近かった家族のベクトルが一方向に
収束されたような気がしている。