破傷風の典型的な症状が出ていながら気付くのが一週間も遅れたのは
毎日にように通院していた主治医の責任とばかりは言えない。
妻は口下手で「飲めず食べれず」で苦しんでいる状況を十分に説明出来
ていなかった。
それでも、破傷風と気付いてからの主治医の対応は素早かった。
お陰で磐井病院から岩手医大へ救急車を使った緊急搬送がスムーズに
行うことに繋がった。
当日帰宅後、病院のHPを活用して主治医へメッセージを送信した。
素早い対応への御礼と搬送後の状況報告並びに脳外科への紹介状の
キャンセル依頼だった。
秘伝の収穫最盛期と重なったこともあって次男が応援に駆け付けている。
麦藁帽を勧めたが「日焼けしたい」と拒否したのが裏目に出て、刈り取っ
た枝豆を拾い集める仕事が重労働と化した。
「昔の少年野球じゃないんだから途中で水分補給があってもいいはず」と
嘆くことしきり。