霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

金融商品

2009-11-09 18:55:59 | 生活
数年前に銀行に勧められて生命保険に投資信託を絡ませた金融商品に手を出した。
株とか投資信託とは無縁の道を歩んで来たので素人がそういう世界に手を染めてはならないことぐらいは重々承知していたが、銀行預金の利息が殆んど期待できないのが寂し過ぎるので少し冒険をしてみることにした。

「僥倖を望む無かれ」をモットーとし、あぶく銭ではなく一円一円積み重ねる道こそ「王道」と信じて来たこれまでの人生からするとから大きな方向転換となった。
しかし、人間は慣れないことはするものではない。
この金融商品は二年で契約額の二割増となって驚いたのは束の間のことで、昨年来の株価の暴落で逆に二割減になってしまった時にはもっと驚いた。

これに懲りて、その後に別の銀行から他の金融商品を勧められた時には「元本保証型」を選んだのだったが、なんとそれは契約時に4%もの手数料を取られる代物で、契約時点から大損する破目になってしまった。

これらの失敗は「邪心を持った報い」と諦めるより仕方が無い。
初心に戻り「コツコツと生きるべし」という神の思し召しだと思っている。



今日の「秋掘り」は仕事が休みの息子にやって貰った。
金融商品に手を出しても「パラサイトシングル」を許容する余裕は無いので、同居して会社勤めをしている息子と娘からはしっかりと「下宿代」を徴収している。
それでもこの種の家業支援分を考慮して価格を「格安」に設定しているのがせめてもの「親の情け」。
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干し大根

2009-11-08 21:04:33 | 野菜
生のまま出す大根は安値が続いているが干した大根も決していい値は付かない。
しかし、中山間地での大根干しは決して簡単ではない。

洗って軒下等に吊るして置くだけであれば苦労は無いが、寒さが厳しい朝は凍る場合も出て来る。
そのため「冷え込む」との予報が出るとその都度何かをかけて寒さ対策を講じなければならなくなるので結構神経も使うし手もかかる。
そんなことから漬物用大根は知人等からの予約分のみに限定しあまり手を広げないことにしている。



山形への一泊旅行で昨日、今日と産直出荷は「お休み」となった。
しかし、たまには産直との距離を置くことも必要で、少し客観的に見る事により何が重要で何を省略すべきかが見えてくる場合もあるようだ。
そんな「気分転換」を時々織り込むことも大切なことだと思っている。

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観光旅行

2009-11-07 22:30:17 | 仲間
山形の上の山温泉で一泊後にNHK大河ドラマ「天地人」で注目されている米沢の上杉神社に行った。
TVの影響は大きく大勢の観光客で賑わっていた。
山形時代に何度か訪れたことがあったが、こんなに大勢の人で賑わっているのを見るのは初めてのこと。


(上杉謙信公の像の前で記念撮影。仕事の都合で昨日参加できなかったデンセンマンさんが米沢で合流し写してくれた。)

昼食は高畠ワイナリーに近い大きな茅葺き屋根の昔の農家を移設した蕎麦屋さんとなった。
飯豊地方の農家で昔使用した貴重な物が沢山陳列してあり大変興味深かった。

最後にオジサンは皆に冷やかされながらそこの米倉涼子似の美しい娘さんと「ツーショット写真」でご満悦だった。
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滝の紅葉

2009-11-06 12:59:47 | 景色
田んぼの秋掘りもトラクターで掘る前の籾殻、EM米ぬかボカシ等を撒くのに結構な手がかかる。
それでも既に七割方を済ませているので残りは僅かとなった。

その準備を昨日済ませた「霜後の滝」の直ぐ上にある三枚の田んぼに「朝飯前」の仕事のつもりで向った。

秋掘りをしながら早朝の滝周辺の紅葉を楽しむことができたので、記念にトラクターの中からも写してみた。
写真の奥にかすかに白い滝の流れが見える。



午後は山形の上山温泉に出かける。
仙台時代にお付き合いのあった何組かの夫婦が集まって今夜は「ドンチャン騒ぎ」をする予定。
酒と一緒に心のウサも流せれば「サイコーです!」。
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恥ずかしながら…

2009-11-05 22:51:14 | 野菜
産直から帰った後に早めに昼食を済ませて二人で後山の畑に向った。
オバサンはキャベツの定植と漬物用ダイコンの収獲のため、オジサンは遅れ遅れになっているジャガイモの収獲のため、とそれぞれ目的は違った。



本来は夏の炎天下で収獲すべきジャガイモを今まで放置したのだから恥ずかしい限り。
畝はまだ七列も残っていて既に芽を出し始めている芋もあった。
オジサンは当初全部終わらせるぐらいの高い志を持って臨んだのだったが、一列目が終わる頃には足腰がヨレヨレ状態となってしまいギブアップとなった。
すべてを収獲し終えるまでに数日はかかりそうだ。



それでも昨年はサトイモ畑の半分近くを未収穫のまま放棄したのだから、それに較べたら今年は遅まきながらも全部収獲するつもりなのだから大きな前進と言える。
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