霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

スライドモア

2021-05-26 21:41:04 | 機械

   中山間地の農業は「草との闘い」で、それも圃場の中よりも農道や土手等の草刈りが

大きな負担となっていることは、これまでも何度も述べて来た。  

  そのため、畦道や土手等を極力解消するよう圃場改善を図っているが、それと併せて、

各種草刈機の機能向上も積極的に進めている。

 今回新たに購入したトラクタ牽引式のスライドモアは、従来の固定式のモアでは刈り

取れない農道や圃場周囲の側面についても刈取部を右側にスライドさせ更に上下に傾ける

ことも可能なことから、作業効率を大幅に向上させることができ、利用価値が極めて高い

ことが昨日の試運転で確認出来た。

 トラクタ牽引式の草刈機について、これからはスライドモアが主役でモアは脇役に

なりそうだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子供の頃に「柴木を背負った仲間」だった?

2021-05-25 21:06:03 | 仲間

  ブログで知り合い、百姓仲間、バド仲間そして昔は公労協の仲間でもあったスベルベさん

こと八木利夫さんが、新聞等に連載していたエッセーをまとめ本を自費出版した。

 ブログ「畑に吹く風」で本が完成したことを知り、「敬意を表し注文しなければ」と思って

いる矢先に本が届き恐縮してしまった。

 表紙の写真は、以前ブログでも拝見し、忘れていた自分の子供時代を思い出させて

くれた。

 ケラも着けずに背負った柴木が、山道を歩いている内に背中に食い込み痛い思いを

したものだった。

 昔の田舎では普通に見受けられた風景だが「写真として残っている」ことに感動。

 なにかと共通点の多いスベルベさんだが、なんと、子供の頃に「柴木を背負った仲間」

だったかもしれない。

 背負っているのは柴木ではなく、他の農作物かもしれないと思いつつも・・・。

(追伸)

  後にスベルベさんからコメントが入り、背負っているのは「蕎麦」とのことでした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

圃場整理が中断してしまった後山の畑

2021-05-24 21:08:25 | 経営

 中山間地の畦道は高い土手が多いので草刈りが大きな負担となり、農道等を含めると、

毎年、膨大な作業量となっている。

 そんな思いから後山の16枚の畑を2~3枚程度に統合し、草刈り面積を大幅削減

する目的て工事を依頼したが、先日紹介したような事情で工事が中断してしまった。

    このような自前の圃場整理は、周辺集落で既に実施済の国庫補助による基盤整備事業が

行われていたら不要となるものだった。

 当集落では8年前に、大多数の合意を得て実施に向けた組織を立ち上げたにも関わらず、

「実施責任者の逆噴射事件」で頓挫してしまった。

 工事でむき出しとなった大地だけでは寂しいので「口直し」で追加。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千秋楽

2021-05-23 20:46:14 | 趣味

   貴景勝と照ノ富士の優勝争いは決定戦にもつれ込んだが、照ノ富士の二場所連続優勝で

幕となった。

   貴景勝やそのファンは決定戦まだ持ち込んだことで満足しているようにも思えた。

 結果については、照ノ富士は勿論のこと相撲協会としても大満足だったのではないか。

(イノシシ対策のジャガイモ畑の電気柵。あとから畑全体も囲ったので二重防御となった)

 せめて千秋楽ぐらいは「生で観よう」と草刈りを中休みして、正代と遠藤の取り組み

から観戦した。

 その30分弱のロスタイムを挽回すべく再開した草刈りは7時過ぎまでかかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今場所のMVPは遠藤

2021-05-22 20:57:37 | 趣味

 明日の千秋楽にどんなドラマが待っているかは誰も知る由もないが、少なくとも

優勝を争う二大関を連破した遠藤が、今場所を盛り上げたMVPであることは間違いない。

   今日の照ノ富士戦は、勝敗は行事差し違えの僅差だったが、相撲内容が素晴らしかった。

  普段は、比較的無表情で口数も少なく闘志を前面に出すタイプではない遠藤だが、

今場所は動きだけでなく顔つきも違って見えていたので優勝争いに絡んだのは決して

偶然では無い。

 後山の圃場整備をお願いしていたFさんが、工事半ばで体調を崩し入院する事態となった。

 クボタのOさん同様に農業経営上の欠かすことの出来ないパートナーだっただけに残念で

ならない。

(写真は、昨年末の高森の堤の泥上げ準備作業中のFさん)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする