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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感+ 2025/2/15-2>
昨日2月14日、東京五輪、贈収賄疑惑の角川歴彦被告の公判を傍聴した。東京地裁104号法廷で一般傍聴人は20人ほど。2月5日に続いて、事件当時KADOKAWAの経営企画局局長兼知財法務部部長だった証人への尋問だった。
この裁判の争点は、角川被告が「贈賄」と認識したうえで、すでに有罪が確定している元社員、元役員と共謀して、東京五輪のスポンサーになることを進めていたか。角川被告に、そんな話をした可能性がある関係者が証人として呼ばれている。
知財法務部長として、東京五輪のスポンサード案件を推進していた「2021年室」を法務面でサポートする立場だった証人は、「贈賄リスク」を認識していたものの、事実関係の確認や都度の対処について自ら積極的に進めることはなかったようで、かなり雑に扱っていた印象を受けた。ある段階で、他の関係者から「大丈夫です」と言われて、この件をやり過ごしている。当然のごとく、証人から角川被告に対して、「贈賄リスク」等の話をしたことはなかったということだ。
また、弘中惇一郎弁護士の尋問に対し、証人は、2022年9月6日から28日までの23日間に15回ほど、1回あたり3時間から8時間、「被疑者」として取り調べを受け、その中で、角川会長や松原社長に「贈賄リスクがあることを伝えたことはない」と自信をもって話しても、検察は信じようとせず、厳しく追い詰められたと応えた。いわゆる「人質司法」の片鱗を垣間見た気がした。
次は、3月18日、26日の2回にわたって、別の証人に対する尋問がおこなわれる予定だ。


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<スポーツ雑感 2025/2/15>
33年目のJリーグ開幕戦、ガンバ大阪対セレッソ大阪を、飯田橋の英国風パブHUBでビバ!サッカー仲間と観戦した。久々に旨い(けど高い)ビールを飲みながらのJ。顔と名前が一致するのは香川と宇佐美ぐらいだったが、両チーム計7ゴールが生まれた派手な展開、そして高卒前のルーキーの躍動などを楽しんだ。昨季は、初めての広島、北九州、長崎のスタジアムを訪れた。今季はどこに。「Jリーグのある暮らし」が、また始まる。


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