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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<リオ・オリンピック雑感 2016/8/20-2>
陸上男子400mリレー。先頭のボルトを追い、両隣を走る日本のケンブリッジと米国のブロンメルは、徐々にボルトのレーンに寄っていった。ブロンメルはボルトのコースまで足を踏み入れる場面があったし、ケンブリッジもボルト側のラインを踏んでいた。高速道路で大型トラックに抜かれるときに、発生した乱気流の影響で吸い寄せられることがある。ボルトの走りが「乱気流」を起こしたのか?そんなことを思わせる3人の走りだった。


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<リオ・オリンピック雑感 2016/8/20>
陸上400mリレー決勝。女子は米国が、男子はジャマイカがロンドンに続いて優勝した。山県、飯塚、桐生、ケンブリッジの日本男子は、日本チームとしては史上最高の2位に入った。9秒台も、100m決勝進出者もいない日本チームの「勝因」は、得意とする緻密で正確なバトンパスだった。一方、女子米国チームは「すべてのバトンパスにミスがあった」のに、個人の力で圧勝した。リレーの面白さ、深さを感じた2つのレースだった。


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