<スポーツ雑感 2023/5/20+>
NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23プレーオフトーナメント決勝、埼玉パナソニックワイルドナイツ対クボタスピアーズ船橋・東京ベイ@国立競技場。チーム名が長いため、チケットぴあの券面では、「パナソニック」が省略されていた。大会名とチーム名で67文字もあるので、スペースに制約がある新聞などは困るだろうなと思う。
さて、リーグ戦1位の埼玉と2位のクボタの対戦は、クボタの厳しい守備に対して埼玉が反則、ミスを多発するトライの匂いがしない重い展開となった。埼玉は、最初のペナルティゴールのチャンスに、先発スタンドオフの松田力也が失敗したことから歯車が狂ったようだ。前半は、9対3でクボタがリード。
後半、堀江翔太を投入し活気づいた埼玉は、後半15分にスタンドオフを山沢拓也に交代。これが功を奏して、2連続トライを挙げ、15対12と逆転。これで、連覇を狙う埼玉のペースになるかと思われたが、残り10分、クボタがパントキックからの流れでゲインし、キャプテン立川理道の絶妙なキックパスから再逆転トライを奪い、そのまま逃げ切った。
初の日本一を目の前にしたクボタの執念があふれでた素晴らしい決勝戦だった。
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