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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2014/3/8>
浦和対鳥栖。少ないチャンスをエースが確実にものにし、相手の攻撃を防ぎきって勝利する。そんないかにもアウェイらしい勝利の醍醐味を鳥栖のサポーターは味わったはずだ。一方の浦和は、G大阪に辛勝した開幕戦もそうだったが、攻撃機会は多いもののゴールのにおいがあまりしない。攻撃陣は多彩だが、攻撃パターンは限られている。次節の相手は開幕2連勝の広島だ。浦和サポーターの耐える日々は、もうしばらく続くかもしれない。



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<スポーツ雑感 2014/3/7>
3月5日、現在の国立競技場でのサッカー日本代表の最後の試合を観た。振り返れば、初の国立は、1975年1月5日のバイエルン・ミュンヘン対日本代表だった。ややぬかるんだピッチでのベッケンバウアーの華麗なボールさばきが目に焼きついている。以来40年間通い続けてきたが、ぼくにとってはトヨタカップの舞台という思いが強い。海外サッカーにかぶれていたぼくが、1年に1度の夢の試合を見に行く先が、国立競技場だった。


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<スポーツ雑感 2014/3/6>
日本代表対ニュージーランド(NZ)。前半10分で3対0になってしまったときには、ぐだぐだな展開になるのかと不安になった。しかし、若手主体のNZが、くさらずに戦ってくれたおかげで、内容的にも、そして得点的にも緊張が保たれた試合になった。逆に言えば、親善試合とは言え、日本がふがいなかった。気になるのは、4点差から2失点した最終ライン。その守りは、あまりに淡泊だった。存在感のある守備の要が見当たらない。

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<スポーツ雑感 2014/3/4>
「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」が、「新国立」の計画見直しの要望書を都に提出した。先月の勉強会でパネリストが発言した「訴える先は東京都」に従ったかたちだ。会が目指すのは、1)神宮外苑風致地区の景観を守ること、2)そのために「現国立」を改修して使い続けること。ぼくは、風致地区の景観維持には賛成だが、国立は新築すべきだと思う。55年間も、日本のスポーツを見守ってきたのだ。今が潮時ではないか。

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<スポーツ雑感 2014/3/3>
ソチ冬季五輪が終わって約2週間。今月7日に開幕するソチ冬季パラリンピックのメダルが披露された。ガラスと貴金属のパッチワークでできている厚さ1cm、直径10cmのメダルの裏側には、大会ロゴとともに競技・種目が点字でも刻まれている。ソチ大会が初めてのようだ。考えてみれば、今までなかったのが不思議なくらいだ。まさに盲点。こんなちょっとした工夫の積み重ねが、障がい者スポーツの振興につながっていくのだろう。

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<スポーツ雑感 2014/3/2>
Jリーグの開幕を大阪で迎えた。話題のフォルランが加入したC大阪は2年連続の王者広島と、J1に復帰したG大阪は浦和と対戦した。2試合ともカードは申し分なくスタジアムは満員。大阪のファンの期待は大きかったが、ともに0対1で惜敗した。シーズン序盤らしく4チームとも手堅い試合運びの中で、両大阪は相手の守備を崩すことができなかった。大阪のファンの関心が冷めないうちに、攻撃力を高め、良い結果を出しておきたい。


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