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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2018/2/10>
普段、観る機会が少ない冬の競技を平昌五輪のテレビ中継で楽しんでいる。技術力と全体の印象(独創性)の得点を争う「スノーボード・スロープスタイル」の解説者の言葉使いが新鮮だった。スポーツ解説は、選手やチームのパフォーマンスを「理詰め」で説明してくれるものだ。しかし、「スロープスタイル」では、「かっこいい」「おしゃれ」「個性的」といった感覚的な言葉で評価していた。若者競技には観る者の感性も必要のようだ。


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<スポーツ雑感 2018/2/9>
平昌冬季五輪の開会式。バンクーバー、ソチと続いた、閉会式の演出ネタになるようなアクシデントも起こらず、「無難」に終わった。そう感じたのは、会場の音が抑え気味だったNHKの中継では、場内の雰囲気が全く伝わってこなかったからだろう。印象に残ったのは、氷点下のなか上半身裸で入場してきたトンガの旗手。一番驚いたのは、すでに報道されていたとおりに聖火の点火をしたキム・ヨナの衣装がとても地味だったことだった。



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<スポーツ雑感 2018/2/8>
平昌冬季五輪の開幕まであと1日となった今日から一部の競技が始まった。付属細則で許されているものの、五輪憲章の「競技実施期間は16日間を超えてはならない」は事実上、無意味になっている。さて、「初日」の競技は、今大会からの新種目、カーリング混合ダブルス。男女1人ずつ2人構成のチームでの戦いには、4人のチームとは違う面白さがある。北朝鮮の動きなど外野が騒がしい今大会だが、じっくりと競技観戦を楽しみたい。



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<スポーツ雑感 2018/2/5>
今年もスーパーボウルは見ごたえがあった。前半は初優勝を狙うイーグルスがリード。4Q残り9分で前年王者ペイトリオッツが逆転。残り2分でイーグルスが再逆転。そこからのペイトリオッツの攻撃が最大の見どころだったが、そこでビッグプレーが生まれた。イーグルスの猛守備がペイトリオッツQBのファンブルを誘い、勝利を引き寄せた。2000年シーズン以降の、MVPはスーパーボウルを獲れないというジンクスは生きていた。


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<スポーツ雑感 2018/2/3>
東京五輪・パラ大会のマスコット投票の新聞広告。オフィシャルパートナーの朝日、毎日、日経(1/31付)、読売(2/1付)各朝刊での全面カラー広告だ。小学校のクラス単位でしか投票できないのに、なんとも大規模な広告展開だ。五輪大会の直前になると、JOCは、日本代表にエールをおくり、スポンサーを紹介する広告を出すものだが、それの代わりか。さすがに、読者層を考えてだろう、日経に載ったものは表現が違っていた。



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