先生と、先輩のおかげで、なんとか出来上がりました。
呉須が絵の具ににじんで、初めは青がでませんでした。何とか、先輩に削ってもらって、もう一度房の下の方を塗りなおしました。
家へ持ち帰ると、やはりだんなの「がらくたを増やさないように」との励ましの?ことばを貰いました。
飾っておくか、皿にご馳走を載せるかですが、普通は九谷焼は飾り皿が多いです。何といっても芸術ですから。もともと食器としての皿であるならば、吉田屋窯などの模様は、少し食材には難しい事となります。
何はともあれ、弓と違って、後に残るのが楽しくもあり、やっかいでもあります。