まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

ゴム弓を引く

2014-08-02 | 弓道

何で弓引くの?と、またまた弓道をする意味とか、意義を追及したいところだが、意味なく今までしていたことを続けたい。そして、不本意な形で体力を奪われ、それでももう一度引いてみたいという気持ちは、よくわかる。

わたしも、去年までそうだったのだから。

理不尽な形で、チャンスが奪われれば挫折するか、自暴自棄になるか、あるいは理不尽な相手を恨むかであるが、そのどれも自分を救わない。

人間にとって最高の業績は、成功することではなく勇気を奮い起こして、不変の運命に立ち向かうことだと、ヴィクトール・フランクは「意味への意志」という書の中で言っている。

将来性がないへたくそ夫婦にも将来はある。おまけに、限りある将来を自覚しながら目指すということは、とんでもなく命がけな勇気かもしれないが。そんな大げさなことではなく、たんたんと引いていたい気持ちもおおいにある。それは、やる気がないと言われるような態度に見えるかもしれない。

何はともあれ、殿がゴム弓を引いた。歩行に杖は必要だが、胴造りには杖はいらない。

ゴム弓って、何だか気持ちいい。名人みたいな会がとれるし。素直な離れが出る。しかし、的がないので満足感に欠ける。的があるとうまくいかない自分を知ることになる。物事は、うまくいかないから挑戦するとき燃えるのだ。つまづいて立ち直れない時があったりするが、つまづくということは前へ出ようとしているということだ。歩かない人はつまづかない。

理不尽な出来事も、もっと強くなるためには、とても大切な階段かもしれない。


再び健

2014-08-02 | 料理

旦那の具合も良いようなので、再び「健」でお友達と食事。

一番楽しい話をたっぷりとした。食事も話も満足。時間が足らなくて残念。お泊り会にしなくては。

それに、ワインも頂きたいところだったが、ランチだし。

話の中身は秘密だが、元気が出たことは言うまでもない。とうちゃんごめんよ。旨かった。